会社を辞めようか?
転職しようか?
とりあえず仲のイイ会社の同僚に相談してみよう。
この考えは、ハッキリ言って無駄でしかありません。
転職しようかどうか悩んでいる時、相談に乗ってくれる人は会社の同僚ではありません。
最終的にまともに話を聞いてくれるのは転職エージェントくらいです。
転職の悩みを同僚にしても意味がない理由
会社の同僚に相談したらどうなるか?
会社を辞めよう!本気で悩んでいる時、数名の同僚と話をして特に仲の良い仲間に相談してみました。
その結果どうなったのか?
結局、相談していた話なんてどっかに行ってしまい、いつものような飲み会のバカ騒ぎになってしまいましたw
もちろん人によっては真剣に相談してくれるのでしょうが、大抵の同僚はまともに話なんて聞いてくれません。
「いい加減会社辞めようと思ってるんだよね・・・」
と切り出して、帰ってくる反応なんてこんなもんです。
- もう一度考え直したら?
- お前が辞めたら寂しくなるから辞めるなよ!
- せっかくこの会社で地位を築いたのにもったいないよ!
- この会社がいい会社ってワケじゃないけど他行っても変わらないよ!
- どうせ本気じゃないんでしょ?
同僚なんてただの職場の仲間です。
大事な仲間なのは間違いありませんが、その人の人生までは背負っていない。
仲間がホンキで悩んでいることまでは想像ついてないんです。
みんな一番大事なのは何なのか?
みんな一番大事なのは「自分」です。
同僚とはいえ他人の人生までは、介入してこない。
ぶっちゃけ会社の仲間が辞めたところで、一時的に寂しくはなりますが、自分の生活には全く支障がない。
同僚の生活は心配にはなりますが、会社を辞めてどうなろうが興味がない。
言い過ぎかもしれませんが、他人の人生なんてどうでもいいんです。
だからホンキで悩んでいるのに、ホンキで相談しているのに、会社の同僚は全く温度感が違うんです。
まともに取り合ってくれない、どうせ辞めないんだろ?くらいの感覚でしか話を聞いてくれません。
だから同僚に相談したところで、時間の無駄でしかありません。
転職の悩みを聞いてくれるのは、プロのエージェントくらいしかいないんです。
エージェントは商売じゃないのか?
でも、転職エージェントなんて結局商売なんだから、真剣に相談乗ってくれてるフリして、どこかにねじ込むことしか考えて無いんじゃないの?
確かにそうかもしれません。
転職エージェントは、転職志望者と求人募集をしている会社を取り持ち、マッチングして制約させるのが彼らの飯のタネです。
ですが、優秀な転職エージェントは、転職志望者の相談を適当に受け流して仕事をマッチさせるような雑な仕事は絶対にしません。
エージェント経由で採用をした場合、企業側は通常の求人よりも大きな負担を背負います。
そんな負担を背負ってでも採用するんですから、それなりの人材を紹介してもらわないと割に合わないんです。
ですので、転職エージェントは、しっかりと転職志望者の人柄や職歴を分析して、マッチした会社へと紹介しなければ、一番大事な信用を失ってしまうんです。
だから転職エージェントだって必死なんです。
転職志望者の悩みを本気で受け入れないと、大きなビジネスにつなげることは出来ないんです。
だからこと、ホンキで悩んでいるのなら同僚とか友人とかに相談しても意味なしです。
ホンキで悩んでいるのなら、その足で転職エージェントの元に向かうべきです。