プログラミングを身に着けたい。
と思う社会人は意外と多いようで・・・
先日「今、これ読んでるんだ。」と友人が見せてくれた書籍がコレでした。
へー勉強熱心なんだね。
40過ぎてもこんな本を読んで勉強しようという思いは大変すばらしいと思います。
でもね、VBA覚えたいのなら本なんか読むよりも実際書いて動かした方が断然早いんだけどね。
プログラミングを身に着けたいのなら、書いて覚えるのが一番なのです。
プログラミングを身に着ける方法
プログラムは言語
友人が今こんな本読んでるんだ!と見せてくれたのが「完全初心者向け Excel VBAを極める」的な本でした。
マクロ極めたいのなら本読むよりコード書いて動かせ!— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) August 14, 2019
プログラムは言語なんです。
世界の言語には日本語、英語、中国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語など様々な言語がありますが、プログラムにも様々な言語があるんです。
C、C++、C#、COBOL、Java、JavaScript、VB、Perl、Python、PHP、Ruby・・・・・
言語イコール言葉。
言葉を覚えるのに本を読んでシコシコ学んでもなかなか話せるようにならないのは誰でもわかると思います。
知人が大学卒業後就職した会社が中国での仕事が多く、中国人の中で過ごしたしたら中国語教室なんか通わなくても日常の会話には困らなくなったんだそうです。
言葉なんて必要にかられてその言葉を話さなければならなくなれば、誰でも自然に話せるようになるものです。
ですので、プログラミングを身に着けたいのなら、本で学ぶのではなく実際に書いて動かしてみるべきなのです。
実際にVBAを身に着けた方法
ピカタロウ
VBAは習ったこともないし、どちらかといえばあまり興味がなく苦手だったんですが、業務の都合で書いていたら1か月くらいで身につきました。
元々、JavaScriptやPerlなどのWEB系のプログラミングしか経験がなかったので、VBやVBAは苦手意識があった私ピカタロウ。
ですが、ある日サーバのリソース状況をまとめるマクロを作ってくれませんか?
と言われ、ExcelVBAと格闘すること1か月。
ワンクリックで一気にリソース情報統計からグラフ作成まで出来るマクロを作るコトができました。
始めた当初は、エラーだらけのコードが、少しずつ動くようになり、さらにもっと便利にするにはどうすればいいのか?
悩んで、動かして、デバッグして、ネットを検索して、コードと格闘していればいつか身につくものなんですね。
本を読んでプログラムを学ぼうという行為は、泳げない子供が水の上でフォームを練習しているようなものです。
泳げるようになりたいのなら、水の中に飛び込んでみる事が何よりも大事。
実戦こそがプログラミングを覚えるための唯一の方法なのです。
基礎を身に着けたいのなら独学は無駄です
とはいえ、私がExcel VBAを1か月で出来るようになったと言っても、それは下地があるからでしょ。
全くの未経験でExcelの関数くらいしか触ったことが無い人からすれば、いきなり書いて覚えろ!と言われても出来る訳ないじゃん。
確かにその通りかもしれません。
変数とか条件分岐とか繰り返しとか、一切知らない人からすればいきなり書けと言われても何から書いてイイかわからないのは当たり前でしょう。
ですので、プログラミングを覚えるためにはある程度の下地は必要。
いきなり独学で身に着けようとしても遠回りになるだけかもしれません。
ピカタロウ
昔、WEBプログラミングのスクールに通っていた経験は、今でも役に立っていますからね。
イチからプログラミングを覚えるたいのであれば、独学よりもスクールを利用することです。
今はいろんな種類のプログラミング言語がありますが、ベースの知識さえ身についてしまえばどんな言語にも対応できるようになるはずです。
「餅は餅屋」という言葉もある通り、プログラムも教えるプロに習ってしまうのが一番の近道なんです。
無料で始められる体験レッスンもありますので、プログラムを身に着けたい方は、思い切ってプログラミングスクールに飛び込んでみて下さい。