日本の高等学校には、数学や英語など一般的な学問を中心に学ぶ普通科と、将来の職業訓練のために役立つ知識を身に着ける工業高校や商業高校という分野の学校が存在します。
今回ターゲットにするのは、商業高校です。
これからの時代、商業高校に通学させるのならプログラミングを学ばせるべきです。
だって、商業高校に通わせても就職先なんてありませんから。
商業高校よりもプログラミング
商業高校よりもプログラミングが良い理由
商業高校ってどんな学校なのか?
商業高校って多くの人がイメージするのはこんな感じですよね。
ビジネスに関する会計処理や事務処理などを専門に学ぶ学校で、在学中に簿記などの資格を取得して、卒業後は総務・経理などの仕事に就く。
最近の商業高校は、情報処理などのジャンルもあるようですが、あくまでも昔からの商業高校のイメージで話を進めますのでご容赦ください。
普通科の高校に入り大学進学を目指すよりも、高校で専門的な知識を身に着けて就職に強くするという方針なんだと思いますが、これからの時代総務・経理専門の社員なんて多くの会社が雇わなくなっていくはずです。
IT化、AI化の流れは進み、各企業は経費削減のため総務・経理専門の人材を極力減らす努力をしています。
もうすでに総務・経理の求人は激減しているというのに、これから先総務・経理の勉強をしてきた人材を積極的に雇用する会社なんてあるワケがありません。
消費税の軽減税率のおかげで、一瞬経理の人材が足りなくなることもありますが、そんなのほんの一時の話でしょう。
これから先も総務・経理の求人が増える見込みはほとんどありません。
つまり、せっかく商業高校で簿記とかの勉強して資格取ったのに、将来ほとんど役に立たないという悲しい結果が目に見えているのです。
プログラミングは誰でも出来る
高校に進学せず、クラウド関連の会社にエンジニアとして就職した16歳の男性をご紹介しましたが、下手に高校なんていくのであれば、確かに彼のように若いうちからエンジニアとしての道を選んだ方が賢いのではないでしょうか?
就・転職するならITエンジニアしかない理由は誰でもなれるからです無理して高校、大学行くよりずっと賢い。
「進学より就職」を選んだ16歳エンジニアの本音(プレジデントオンライン) https://t.co/XW2JKFJfr5— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) September 3, 2019
普通科の高校に進学し、さらに高いレベルの大学進学を目指していくのであれば進学も意味があります。
ですが、これから確実に減少していく総務・経理の学習をするために貴重な3年間という時間を使うのなら、将来役に立ち、高収入も狙えて、求人数が圧倒的に多いプログラミングのスキルを身に着けた方が格段に有益ではないでしょうか?
プログラミングスキルを身に着けてしまえば、おそらくこれから先数十年仕事にあぶれることはないでしょう。
それどころか貴重な人財となり、高い収入を得る事も出来るのがIT業界のエンジニアです。
特に大きな目的もなく、とりあえずで商業高校に通わせるのであれば、プログラミングという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか?