Youtubeなどインターネットで個人でも稼げる時代になりました。
今は会社に属するだけじゃない「個(フリー)の時代」などと呼ばれますが・・・
ちょっと待ってください!
誰もがフリーランスに向いているワケではありません。
ピカタロウ
自分も一度フリーランスエンジニアになりましたが、どうもフリーランスが向いてないようで、結局サラリーマンに戻りました。
自分はフリーランス(個人事業主)に向いているのか?向いてないのか?
こちらで自分はどちらに適性があるのか検証してみてください。
自分自身のフリーランス経験と数多くのフリーランスを見てきた目線でお伝えします。
フリーランスの適性
フリーランスに向いている人
フリーランスに向いている人はこんな感じのタイプです。
- 基本引きこもり
- 孤独が好き
- 群れるのがキライ
- 忘年会・歓送迎会とかウザい
- 同期・上司とのカラミが苦手
- 満員電車は絶対ムリ
- 早起きが苦手
- 手取り収入が多い方がイイ
- 自分で稼げるスキルがある
- 将来のこととかあまり気にしない
- パートナーが安定した仕事をしている(公務員・会社員等)
- 仕事は嫌いじゃないけど責任のある仕事とか無理
- 残業は極力したくない
- 自分が働いた分だけ見返りが欲しい
- 会社のために犠牲になりたくない
- 実は大きな夢がある
- 確定申告の知識がある又は苦じゃない
- 税金の知識がある
- 保険・年金の知識がある
- 投資に関する知識がある
これらの条件全てを満たしている人はいないと思いますが、8割近く満たしている人はフリーランスに向いているタイプと言えます。
この中でも特に1~5番当たりの条件に合致している人はフリーランス向きです。
フリーランスってとにかく孤独との戦いです。
孤独なんて大したことない!会社に縛られるのなんかウンザリだ!
と思っている人でも、いざフリーランスになった途端、精神的に病んでしまう人は多いようです。
それだけ孤独って深刻なんですね。
フリーランスは自由ですが孤独に耐えられないと生き残れません金融日記でおなじみの藤沢数希さん(@kazu_fujisawa)ですら、独立したら一抹のさみしさを感じているようです(本音かどうかはわからんがw)。
上司や同僚が家族なら、クライアントは恋人みたいなものだよね。いいな、みんな明日から会社なんて。羨ましい🥺
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) January 5, 2020
コミュ障でオタクなんて人の方がフリーランスには向いているのかもしれません。
それともう一つ大事なのが、実は16番以降の知識力です。
フリーランスでやっていくためには、税金・保険・年金・投資などの知識はあるに越したことはありません。
これらの知識が一切なく、勢いだけでフリーランスの世界に飛び込んでしまうと、後々苦しい思いをするはずです。
フリーランスになる前は、しっかりと基礎知識を身に着け、仕事を受注するべきなのです。
フリーランスになる前に必ず読んでおきたい書籍【5冊の本を紹介】ピカタロウ
フリーランスエンジニアに興味がある!という人は、自分の適性を見極めてから判断することをおススメします。
事前にレバテックフリーランスのようなフリーランス専門サイトに登録しておき、情報収集をしておくとイイですよ。
●レバテックフリーランス:フリーランスエンジニア専門サイト ※圧倒的案件数で利用者数もおそらく日本最大級
●Midworks:正社員並みの保証付き ※補償充実で正社員同様の案件が多数紹介されてます
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フリーランスに向いて無い人
フリーランスに向いて無いのはこんなタイプです。
- 孤独が苦痛
- さみしがり屋
- 安定感が欲しい
- 将来の人生設計を立てたい
- 自分のことより家族のことが気になる
- 毎日同じ場所に出勤したい
- 会社の飲み会はむしろ好きな方
- 帰属意識が高い
- 上司との関係は良好
- 部下を育てたい
- 毎朝キチンと起きられる
- 会社を休まない
- お小遣いでやりくりできる
- 持ち家・マンションが欲しい
- 通勤は苦痛だけど割り切れる
- 税金・年金は面倒なので会社任せ
- 責任感のある仕事はワクワクする
まず当然ですが孤独感に耐えられない人は、フリーランスには向いてません。
休み明け会社に行くのは苦痛だけど、行けば同僚とバカ話できる!上司のグチで盛り上がれる!
サラリーマンの最大のメリットは、実は同僚・上司という家族のような仲間なのかもしれません。
小中高そして大学と集団生活をしてきた人にとって、会社という組織ほど居心地のよい場所はありません。
さらにサラリーマンの大きなメリットは、自分がいくらミスしても会社がケツをぬぐってくれることです。
大規模なシステム障害をヒューマンエラーで引き起こしても、会社員がクビになることはありません。
証券マンが億単位の損失を出しても会社員であればクビになることはないんです。
責任感のある仕事はしてますが、最終的に責任を取るのは会社組織。
そんな生ぬるい安定感・安心感こそサラリーマンでいるコトのメリットなわけです。
そんな生活が心地よい人は、ちょっとくらい上司がキライでも、ちょっとくらい満員電車がきつくてもサラリーマンを続けた方がイイでしょう。
ピカタロウ
今は売り手市場。
どうしても今の会社がイヤならば会社を辞めて転職すればイイんです。
まとめ
フリーランスとサラリーマンどちらが良い?のではなく、自分に合っている働き方を選ぶべきです。
収入という一つのトピックだけに注目してしまうと誤った選択をする危険が高まります。
まずは自分の適性を見極めて、自分に合った働き方を探しましょう。