システムエンジニアという職業をしていると、「私みたいなパソコンの初心者でもプログラマとかシステムエンジニアになれますか?」とよく聞かれるんですよね。
断言します。
パソコン初心者でも全然余裕でプログラマ・システムエンジニアになることができます。
その理由をいろいろと紹介してみます。
ピカタロウ
現役システムエンジニアのピカタロウです。
30歳元ニートの完全パソコン初心者からシステムエンジニアになりました。
今は自分で言うのもなんですが、各所から引く手あまたの状態ですw
自分の経験もふまえて現状のIT業界をご紹介します。
目次
パソコン初心者でもプログラマになれる
なんでパソコン初心者でも大丈夫なのか?
プログラマ・システムエンジニアといえば、ITの専門家です。
大学の工学部などで高度な知識を学んだ、選ばれた人たちの仕事と思っている人も多いみたいなのですが、現実はそんなことないんです。
こちらが私のまわりで今現在プログラマ・システムエンジニアやっている人の前職の仕事です。
- 自衛官
- トラック運転手
- 遊技場店員
- 建築関連
- 保険の営業マン
- 地方銀行の職員
- シロアリ駆除
- 専業主婦
- フリーター
- ニート
学歴も文系出身の人はゴロゴロいますし、高卒・中卒なんて人もいます。
見ればわかる通り、プログラマ・システムエンジニアなんて誰にでもできる仕事なのです。
もちろん中には元々パソコンに詳しいという人もいますが、全然そんなことないという人もイッパイいます。
プログラマ・システムエンジニアの仕事は、専門的な技術職ですが、やる気さえあれば誰でも身につく技術だから初心者でも全然平気なんです。
加えてIT業界は深刻な人材不足の状況ですので、ある程度の初心者でもすぐに採用される時代なんです。
だから初心者だからと身構える必要は一切ありません。
どの程度の初心者でもイケるの?
まず自分自身どの程度の初心者だったか?というと、Excelの関数すらよく知らないレベルでしたw
Wordなんか履歴書作る時くらいしか使ったことなく、PowerPointって何?くらいの初心者でした。
周りを見回しても、未だにキーボードを両手の人差し指だけで打ってるような人もいますし、今はスマホ世代なので家にパソコンがないなんて人もゴロゴロいます。
そんな程度の完全初心者でも十分プロになれるんです。
ピカタロウ
WordとかExcelなんて仕事で使っているうちに覚えます。
わざわざ教わる必要なんてありませんよ。
年齢はどのくらいまでOK?
一昔前はシステムエンジニア35歳定年説なんていう時代もありましたが、そんなもの都市伝説でしかありません。
人材難のIT業界では、50歳過ぎどころか60歳を過ぎてもバリバリ現役で働いている人がいます。
ピカタロウ
60歳で800万稼いじゃうオバちゃんプログラマもいますので。
ですので30歳くらいまでだったら初心者でも全然余裕です。
さらに今のご時世なら、全くの初心者でも35歳程度でも就職が可能な時代になっています。
とはいえ、30歳を超えて初心者という人は、ある程度の実績がないとさすがに正社員での就職は厳しいかもしれません。
そんな方はプログラミングスクールなどでスキルを身に着けてから就職活動を始めてみてください。
多くのプログラミングスクールでは、就職支援も実施してますので、スキルを身に着ければ意外とかんたんに就職先がみつかるかもしれません。
もし、もっと年齢がいってしまっていても諦める必要はありません。
さすがに35歳を超えて初心者という方は「就職」は難しいかもしれませんが、フリーランスであればいくらでも活躍できます。
経験を積みたいのであれば、一旦派遣やクラウドワークスなどで仕事をみつけ、徐々にレベルの高い仕事を受注できるようになるはずです。
資格とか必要なの?
資格はなくても大丈夫ですが、取っておいた方が就職活動はスムーズになります。
ピカタロウ
実際、自分も30歳未経験で就職活動をしましたが、資格を取った途端に書類選考の通過率が格段に上がりました!
特にインフラ系(サーバとかネットワーク)のエンジニアの場合、スキルを身に着けながらLinuxの資格やネットワークの資格を取れる学校がありますので、そちらを利用することをおススメします。
興味があるのであれば、比較的簡単に資格が取れるITパスポートのような資格を取っておくと就活に活きてきますよ。
フリーランスで仕事できる?
初心者がいきなりフリーランスというのはちょっと難しいのが現実です。
ITエンジニアの場合、評価がグンと上がるのは5年程度の経験値を積んだころです。
それまではなかなか単金も上がりませんので、まずは派遣などで経験を積んでいくといいでしょう。
その間に人脈を広げたり、スキルを積み上げて、いろんな話が実際に来るようになってからフリーランスでも全然遅くありません。
もちろん、パートナーが会社員だからいきなりフリーでやっていきたい!という方もいるでしょう。
そんなタイプは、友人・知人の紹介を受けたりクラウドワークスなどで難易度の低い案件からこなしていくといいです。
地道に経験と人脈を作っていけば、数年でそこそこやっていけるようになるでしょう。
就職はどれくらいあるの?
試しにどこかの転職サイトで未経験・初心者で検索してみてください。
おどろくほどIT業界でも初心者歓迎の求人があるはずです。
ITスキルがあれば、就職先なんていくらでもある時代です。
ただ、個人的にはまったくの初心者が初心者歓迎の求人にくらいつくのはあまりおススメしてません。
その理由はこんな感じです。
- 入社後にろくに研修を受けられない
- 研修費用を負担させられる
- 研修受講後数年間会社を辞められない
- 不当に低い待遇になる
このように全くの初心者の場合、安値で買いたたかれ不遇な立場になるケースが多いのです。
自分自身も最初に内定をもらった会社は、相当劣悪な条件でした。
数か月まっても就職先はありますので、まずはある程度の下地をつけてから就職活動することをおススメします。
まず何からはじめればイイの?
プログラマ・システムエンジニアになりたいのなら、独学でスキルを身に着けるのは遠回りでしかありません。
特にパソコン初心者には、プログラミングというのはちょっと高めのハードルです。
一人孤独に学びつづけて、そのハードルを越えるのはさすがに大変です。
ですので、初心者の方はプログラミングスクールに通うことをおススメしています。
ピカタロウ
ワタシは29歳でITのスクールに通いなおし、スキルと資格を身に着け30歳で就職しました。
多分スクールに通ってなかったら途中で挫折してたはずです。
プログラミングスクールなら一緒に学べる仲間もいますし、専門家が基本だけでなく最新のトレンド技術までしっかりと教えてくれます。
通学が難しいのなら通信講座も揃っています。
初心者のうちに基礎をしっかり固めておけば、新しい技術にも十分対応できるようになります。
パソコン初心者でも誰でもプログラマ・システムエンジニアになれる時代ですので、迷う前にスクールの門を叩いてみることをおススメします。
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