プログラミングが独学では身につかない理由【エアプだからです】

パソコン初心者がプログラミングスキルを身に着けたい！

のであれば、独学は諦めたほうがイイと思います。

独学でプログラミングスキルが身に付くような人は、かなりコンピュータにのめり込める人か？元々それなりの知識がある人です。

普通の一般人がプログラミングを身に着けるのなら誰かに習うのが一番手っ取り早い。

自身の経験も踏まえて「なぜプログラミングは独学では身につかないのか？」について解説してみます。

プログラミングは独学では無理

ゴールがない学習は身につかない

独学でのプログラミングの学習は、エアプです。

プログラミングを学ぶとき、まずは「Hello World!」という文字を画面に出力させて、その後で条件分岐だとか繰り返し処理を覚えていく流れが一般的です。

その後、実際にプログラミング言語を利用して動的なWebサイトを作ったり、アプリケーションを作ったりという実践編に入りますが、多くの人はこの辺で挫折します。

独学だと「何を作ろう」という目標が明確じゃないからダメなんです。

エアプだから本気でやる気になれないんです。

実践こそ本当の力が身に付く

プログラミングの現場に配属されると、明確なコーディング要件に基づいてプログラムを組んでいきます。

こんな機能を実現するプログラムを組んでくれ！

こんな依頼に基づいてプログラムを作っていくから目的がハッキリしているんです。

独学では、要件が定まっていないので何を作ればいいのかよくわからない。

とりあえず何でもいいから掲示板みたいなモノを作ってみよう・・・

こんなボンヤリとした目標になってしまうから、真のプログラミングの力が身につかない。

それどころか、何か作れるようになる前に挫折してしまうものなのです。

独学でゲームが作れるようになるまで

独学でのプログラミング習得に限界を感じ、改めてプログラミングスクールに通いなおすことにしました。

2019.08.26プログラミングを独学でマスターするのは時間の無駄【おススメ講座】

そこでは、WEBデザインの基礎からHTMLの基礎、CSS、JavaScriptなどをみっちりと学び、最終課題として１つのWEBサイトを作ることになりました。

そのサイトの中にFLASHというツールを使って動的なアニメーション作成が課題として挙げられました。

FLASHの使い方を基礎からスクールで学び、いろんな動きを表現できるようになると、次第に・・・

1. ここ繰り返し処理を使えば背景をスクロールできるな。
2. その背景に飛行物を固定すればシューティングゲームみたいな動きになるな。
3. この画面に戦車みたいな敵を出すことができるな。
4. この画面をクリアしたらラスボスを出せるな。

と、どんどん思考が発展していき、次第に楽しくて仕方なくなっていき、気が付いたらアニメーションとプログラムを駆使してゲームを作れるようになっていました。

プログラミングを身に着ける理由を明確にしよう

プログラミング能力を身に着けようと思ったのなら、その目的を明確にすべきです。

• プログラミングで稼ぎたい
• プログラミングで就職したい
• プログラミングで転職したい
• プログラミングでフリーになりたい

趣味で続けるのならば、独学でノンビリやるのも悪くありません。

ですが「稼ぎたい」という目標が明確になっているのであれば、最短距離でプログラミングスキルを身に着ける道を模索すべきです。

独学はハッキリ言って効率が悪い遠回りでしかありません。

さらに独学だと、どうしてもベース知識が飛んでしまいがちになり、いざプロとして活動し始めた時、先々で困ることになるかもしれません。

ネットワークが上手く繋がらない時、ほとんど原因は基本的な設定です。
・端末にルーティングがあるか？
・サブネットは適正か？
・RTのルーティングは適正か？
・FWorACLでブロックしてないか？
・そもそも物理的に繋がってるか？
この辺の基本をすっとばしてトラブルシュートすると深みにハマる。

— ピカタロウ＠副業システムエンジニア (@piccataro) January 22, 2020

2020.02.05インフラエンジニアなら身に着けておきたい５つのスキル【おススメ書籍紹介】

プログラミングを覚えて就職したい・転職したい・フリーになりたい。

つまり稼ぎたい！という意思が明確なのであれば、独学なんて遠回りをせず最短でスキルを身に着けるためスクールに通うべきです。

今なら最短で６週間程度でプロになれる人もいます。

まずは自分への投資と割り切り将来のリターンを狙うことをおススメします。

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