会社は3年も勤める必要はないが経験は何年も積み上げた方がイイ【エンジニア転職】

会社なんて3年も勤めあげる必要なんてありません。

イヤならさっさと辞めちゃえばイイ。

ピカタロウ

自分も最初に30歳未経験で入社したIT系の会社は、2年弱で辞めちゃいました。

ですが、会社は辞めてもイイけど、キャリアをぶった切ってはイケません

会社と自分のキャリアは全くの別物ですから。

ここでは会社とキャリアに関して解説してみます

会社は3年未満で辞めてもイイ

なぜ最初の会社を3年未満で辞めたのか?

ピカタロウ

30歳未経験でIT業界に転職したワタシは、最初に入社した会社を2年3か月で退職しました。

その理由はこんな感じです。

  1. 給料が上がらない
  2. 10年後の自分を想像したら涙が出た
  3. 将来性を感じない
  4. 勝ち馬に乗るチャンスを得た

ちょっと深堀りしてみます。

まず1ですが、最初に入った会社は30歳未経験というほぼ最低ランクの待遇で入社してますので、当然ながら給料は驚くくらい低かった。

当時手取りで20万円いくかいかないか。

夏・冬の賞与を合わせても年収は300万円前後。

そりゃ、30歳まで定職にもつかずにプラプラ過ごしていたんだから、その報いを受けるのは当たり前なので仕方ない。

 

でも、そんな待遇にいつまでもガマンしてられません

経験を積んで、実績を上げているのにも関わらず昇給額が月数千円ではやってられません。

そんな昇給額で10年後の自分を本気で想像したら・・・頬をつたう涙が止まりませんでしたw

だって30歳時点で年収300万円。

1年経って昇給額は数千円。

これじゃ40歳になっても年収400万円に届かないじゃん!

 

そして当時勤めていた会社に将来性は全く感じませんでした

たまにエンジニア同士が集まると、ネチネチとグチだらけ。

遊びで開いた掲示板は、某ちゃんねるの人気スレのように投稿は伸びていった。

グチるのは嫌いじゃないが、グチってばかりじゃ何も変わらないじゃん。

そんな生ぬるい環境に嫌気がさしてしまった。

 

そして、勝ち馬に乗るチャンスをゲットした!

自分の実績を高く評価してくれる人材が独立することになった!

こんな千載一遇のチャンスはまたとない!

この勝ち馬に乗らないとオレの人生は各駅停車のまま終わってしまう。

このチャンスを上手くつかみ取ることで、なんとか周回遅れから特急に乗り込み人生を挽回することができた。

キャリアアップとか何もしないで年収を150万円以上引き上げた方法

結論会社なんて3年も勤めあげる必要なんかない。

辞めたくなったらさっさと辞めちゃえばイイんです。

キャリアを積み上げるべき理由

ただ、ここで勘違いしてほしくないのは・・・

会社は3年未満で辞めてもイイけど、キャリアは積み上げなきゃイケないってコト

こちらの記事で石の上にも三年は正しいと伝えてますが、これは会社に3年勤めなさい!って意味ではありません。

石の上にも三年!IT業界は就職したら最低でも三年は退職するな!

特にシステムエンジニア・プログラマ的職業ならば、3年で辞めちゃイケませんよ!

ってことです。

 

以前勤めていた会社は、とにかく人材の流出がハゲしかった。

毎年30人社員が入社してきても30人辞めて結局毎年同じ人数。

そんな毎年30人辞めていく社員の中で、自分の経験を活かしてスキルアップ転職を果たす人は半分もいない

多くの人たちは、3年も持たずにシステムの仕事を辞めてしまい、他の仕事に逃げていっちゃうんですよ。

コレだとキャリアを積み上げることができず、転職するたびにリセットされてしまい、安くたたかれ続けて人生終わってしまいます。

エンジニアに転職回数なんか関係ありません。

ITエンジニアに転職回数なんて関係ありません

転職7回したって普通に転職している人もイッパイいます。

転職回数7回でもシステムエンジニアなら内定を貰えます

むしろ1つのレガシーなシステムしかやってこなかったような人より、短いスパンでプロジェクトを転々としていろんなキャリアを積み上げてきたエンジニアの方が、業界では高い評価を得ることができます。

中には古き良き大企業は、求人欄に「転職回数2回まで」なんて書いているところもありますが、そんな会社はこちらから拒否してやりましょう。

 

今、経験豊富なITエンジニアは転職市場で高い評価を受けることができます

IT人材が不足している昨今、これから先エンジニアの価値はさらに上がることは間違いないでしょう。

こんな時代にエンジニアがしょぼくれた会社に恩義を感じて居続けることはありません。

自分を正当に評価してくれる会社があったら、バンバン転職すべきです。

イヤになったらやめればイイ!もっと高く評価してくれる会社があるなら移籍すればイイ!

これからのITエンジニアは、プロスポーツ選手のように1つの会社に依存せず、オファー次第で会社を選んでいく時代になっていくはずです。

もはや転職回数を気にする時代じゃありません

履歴書は汚れるくらい経歴がある方が評価が高くなる時代になっていくのではないでしょうか?