資格を取るのってホントに大変です。
忙しい仕事の合間を縫って勉強を続けないとイケませんから。
ですが、残念ながら資格取得のための勉強って、資格を取らなければ何の価値もありません。
申し訳ないが資格試験の勉強って「頑張ったコト」なんて何一つ価値はないんだよ。
資格を取れて始めて「勉強頑張った人」と認められるんだから。
頑張ってる自分を評価して欲しいのなら石にかじりついてでも合格しなきゃダメなんです。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) February 16, 2020
せっかく頑張って勉強して資格を取るのであれば、できれば「一生お金に困らないで済むような資格を取りたい」と願い気持ちも理解できます。
資格を取っただけで一生お金に困らないなんてことは、現実的にはあり得ませんが、取っておけば将来の何かしらの役に立つ人生が変わる資格を紹介します。
目次
おススメの資格
一生お金に困らない資格ってどんな資格?
まず、一生お金に困らない資格ってどんな資格なのでしょうか?
たまに「資格を取って名義だけ貸してればお金になる資格があるよ」なんて話を聞くこともありますが、ハッキリ言ってそんな資格はありません。
資格を取っただけで、勝手にお金が振り込まれるなんてそんな甘い話はありません。
一生お金に困らない資格とは、つまり一生仕事に困らない資格となります。
会社に依存することなく、自分一人の力でも資格を駆使して食っていける。
そんな資格こそがお金に困らない資格だと考えます。
資格を選ぶために大事なコト
誰でも資格を取る前にどんな資格に挑戦するか?選定に入ると思います。
この資格選びで大事なコトは、以下の原則に沿った資格にチャレンジすることです。
- 資格取得までの期間が短い
- 自宅で開業できる可能性がある
- 知名度が高い
- 難易度が高い
- 受験者数が多い
- 需要が高い
- 仕事が多い
働きながらとか、子育てしながら資格を取るのって簡単なコトではありません。
満員電車で勉強したり、夜中まで勉強したり、休日をつぶして勉強したり・・・
それ相応の努力の先に待っているのが資格です。
それだけの対価を払うんだからこそ、それなりのリターンがある資格に挑戦しないと意味がありません。
しかも、資格のリターン効果を早く発揮するためにも、資格取得まで長い期間を要する資格も避けるべきです。
資格選びを誤ってしまうと、ムダな時間とお金を浪費してしまいますので十分注意してください。
士業の仕事はAIの進歩で無くなるのか?
一昔前に人気だった士業の仕事も年々減っていて、さらに近い将来AIにより仕事は無くなってしまう。
という意見もありますが、そんなことはありません。
10年後AIに仕事を奪われない事は税理士・社労士が一番知っているもちろん、以前のように運転免許試験場の前に事務所を構えていれば、向こうから客がやってきた!なんて時代はとっくに終わっています。
ですが、士業の仕事はこれから先も無くなるどころか、さらに増えていく可能性があるんです。
国家資格のパワーは、今も昔も関係なく半端ないんです。
おススメの資格
一生仕事に困らないおススメの資格をジャンル別にご紹介します。
法律系難関資格
まず法律系の難関資格は以下の3つをおススメします。
1.税理士
税理士は、もっとも独立して成功率の高い資格と言えます。
街を歩けば税理士事務所はいたるところにあるのを見ればわかる通り、一度資格を取得してある程度の経験を積めば開業後スムーズに仕事を取りやすいのが大きな特徴です。
ただ、難点を上げれば資格取得までのハードルが高めなところ。
税理士試験は、科目別の合格制度を導入してますので、長い目線で資格に挑戦できる人には最もおススメです。
2.行政書士
将来的に脱サラして独立したいという人は、行政書士にチャレンジしてみるべきです。
行政書士は、合格率もそれほど低くなく、上手くいけば一発合格が狙える資格です。
前述したような運転免許の代行のような仕事は、今の時代ほぼありませんが、時代の流れに伴い様々な仕事が出てきています。
外国人労働者の手続きや家系図作成など、行政書士の可能性はこれから先さらに広がっていくはずです。
3.社会保険労務士
個人的には社労士は最もコストパフォーマンスの良い資格だと思います。
転職にも有利、独立開業にも役立つ、それでいて短期間での取得も可能な有望な資格です。
これから先、働き方改革もさらに進んでいきますし、高齢化により年金などの相談・手続き案件も増えていくのは間違いありません。
社労士は何歳になっても活躍できる資格ですので、一生役に立つ資格と言えます。
医療・福祉系
医者や看護師はココでは省き、医療福祉に従事するための資格を紹介します。
1.医療事務
医療事務は、仕事を探している主婦の方や小さい子供を育てている女性におススメの資格です。
医療事務の仕事自体は資格を取らなくてもできる仕事ですが、就職活動をスムーズに進めるため、また資格手当等を考慮しても資格は取っておいた方がいいと思います。
資格取得の難易度はそれほど高くなく短期間で取得可能です。
何よりも働き先が多いのが医療事務の大きな魅力です。
一度資格を取って経験を積んでおけば、全国各地の医療機関で仕事が出来ますので、長く働ける資格です。
2.介護福祉士
やはりこれから先高齢化社会を考えれば介護の資格が有益なのは間違いありません。
介護福祉士の年収はそれほど高くはありませんが、資格取得の難易度もそれほど高くありませんので、狙いやすい資格です。
人の役に立ちたいと考えている方にはおススメの資格です。
IT系の資格
これから先、仕事が無くならないのは間違いなくITです。
IT系の資格の中から難易度に応じて資格をご紹介します。
1.ITパスポート
ITパスポートは、情報処理試験の中でも最も初級の資格です。
近年はCBTと呼ばれるコンピュータでの受験が可能になっていますので、気軽に挑戦することが出来ます。
初心者でも3か月程度の準備期間で合格が可能ですので、まずはここから始めてみることをおススメします。
2.基本情報技術者
基本情報技術者試験は、ITパスポートに比べてちょっとハードルが上がります。
コンピュータの基礎、アルゴリズム、プログラミングの基礎などある程度幅広い知識が必要になりますので、全くの初心者だと合格は難しいかもしれません。
ですが、IT業界で長く働いていくためには押さえておきたい資格ですので、あまり年数をかけずに取得することをおススメします。
3.高度情報処理資格
情報処理資格の上位資格を取得しておけば、転職活動で大きなアドバンテージを取ることができます。
特にITアナリストのような最上位の資格を取得できれば、それこそ一生仕事に困ることはないと言えるでしょう。
その分難易度も高い資格ではありますが、リターンも十分期待できますので、ぜひ狙ってみてください。
まとめ
資格は取っておいて損をすることはありません。
資格を取ることで人生が一気に変わることだって十分あり得ます。
自分には無理!と最初から決めつけてはイケません。
挑戦しなければ何も始まりません。
まずは、資格挑戦の第一歩を踏み出してみてください。
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