２０２０年４月１日。
今日から新しい年度の始まり。
新社会人になる皆様おめでとうございます。
２０２０年は、日本だけでなく世界中で忘れられない年になることは間違いありません。
この衝撃の年に入社された皆様は、幸運なのか悲運なのか・・・答えは誰にもわかりません。
２０２０という世界中に歴史を刻む日に社会人になった皆様へ、社会人の心得のようなモノをお伝えしてみようと思います。
目次
２０２０年新社会人の皆様へ
どの会社も先行きがわからない状況
コロナウイルスの影響で、大きな打撃を受けている世界経済。
２０２０年度は、ほとんどの会社がマイナスからのスタートがすでに確定しています。
こんな状況ですから、新卒で入社した方々の椅子が安泰なのかどうかすらわからないのがリアルです。
大打撃を受けている以下のような業種は、本気で倒産と戦う日々になることは避けられません。
- 観光業
- 飲食業
- サービス業
- コンサルタント業務
- コンサート・演劇などのサービス
こんな時代や政治を恨んでも意味がありません。
こんな時代に新卒として入社したことを、むしろ自分を成長させてくれる絶好の機会だ！と前向きに捉えてほしいのです。
ピカタロウ
自分はいわゆるロスジェネレーションと呼ばれる年代ですが、決して時代を恨んだコトはありません。
むしろ今あの時代だから頑張れたんだ！と感謝しています。
3歳年上の兄は「就職戦線以上無し」なんて映画が作られるほどのハイパー売り手市場。
自分が3年後に卒業する時は、見る影もないほどボロボロの氷河期。
景気の動きなんて専門家でも予想不可能なんだよね。
一番高く売れる時に売り抜かないと塩漬けにされて売れなくなっちゃうよ。— ピカタロウ＠副業システムエンジニア (@piccataro) March 22, 2020
仕事がイヤでも会社をすぐには辞められない
昨年までは間違いなく圧倒的売り手市場でした。
東京オリンピックが予定されていた２０２０年どころか、その先数年はこの流れは止まらないのかと思われましたが、あっという間に潮目は変わってしまいました。
景気の恐ろしさ、感染症の恐ろしさをまざまざと見せつけれたのです。
こうなると、一度就職した会社をホイホイと辞められる状況ではなくなってしまいました。
だって、辞めたところで次に仕事に就けるアテなんてどこにもありませんからね。
でもね、だからと言って過度な我慢をしても意味ありません。
こんな状況になっているのに会社を辞めずにダラダラと続けてしまっても人生のムダでしかありません。
- 仕事に行くのが苦痛
- 自分のやりたいこととかけ離れている
- 会社の業績に不安
- 自分の将来に不安を感じている
- 会社の待遇が酷い
景気が不安定で雇用が安定しないのなら、会社から必要とされるような確固たるスキルを身に着ける努力が必要になってきます。
確固たるスキルを身に着けるべき
景気の流れに左右されない、確固たるスキルを身に着ける。
コレから先もどんな時でも自分を守ってくれるのは、ITエンジニアとしてのスキルだと思います。
プログラマ・システムエンジニアは、コレか先ますます人手不足になり、需要はさらに高まります。
もし、今の仕事が上手くいかない、今の会社が上手くいかないのならば、ITエンジニアとしてスキルを磨いてみてほしいのです。
コロナ影響で内定取消になったら人はIT業界に就職してみませんか？
ITエンジニアの仕事はそう簡単には無くなることはありません。
努力して懸命に身に着けたスキルは、必ず困った時自分を救ってくれるはずです。
さらに自分を守ってくれるのは資格です。
新卒社員のころからコツコツ資格を積み上げた人材と、何にも積み上げてこなかった人材では、10年、20年、30年後、計り知れないような差が出来てしまいます。
こんな時代だからこそ、若いサラリーマンは資格取得を推進すべきです。
不況になるほど効果を発揮するのは資格です【今こそ資格を取る時期】
副業よりもまずは本業
今は、SNSやYouTubeで、いろんな情報を得ることができる便利な時代です。
SNSやYouTubeには、多様性の時代で稼ぐための情報で溢れています。
社畜として生きるよりも、インターネット・SNSを利用して副業で稼いで会社を辞めちゃえばイイんだ！
そんな誘惑にフラリと傾いてしまう気持ちもわからないではありません。
ですが、最終的に自分の身を守ってくれるのは本業での仕事力です。
ピカタロウ
自分は副業でもそこそこ稼ぐことはできていますが、サラリーマンの仕事の方が副業のビジネスよりも圧倒的に楽で簡単です。
副業の売り上げなんてGoogleのアルゴリズム変更一つで見るも無残に吹き飛んでしまいます。
サラリーマンとしての真の仕事力を身に着ければ、たとえ会社が倒産してもなんとか会社社会で生きていくコトは可能です。
本業の仕事力があっての副業です。
あまり早いうちから副業という難しい領域に踏み込むことはおススメしません。
まとめ
新卒で入社した皆様には、輝かしい未来が待っています。
まずは数年間本業で足場を固めて、少しずつ副業という道を模索し、複数の収入を得らるような未来を思い描いて日々を過ごしてみてください。
こんな時代を経験できるのは、２０２０年入社世代の皆様しかいないのですから。
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