ITスクールなどに通ってフリーランスエンジニアになりたいという方は、まずはIT企業に転職することを強く推奨します。
- スキルを身に着けたんだからすぐにフリーで仕事がしたい
- 会社員として働きたくない
- 会社に縛られたくない
こんな気持ちは十分理解できますが、いきなりフリーランスというのはちょっと敷居が高いのが現実です。
フリーランスエンジニアになるためにIT企業へ転職する理由をお伝えします。
フリーランスエンジニアへの道
いきなりフリーランスは難しい
なぜフリーランスになる前にIT企業に転職した方がイイのか?
いくらスキルを身に着けてもいきなりフリーランスになって仕事を取るのは非常に困難だからです。
フリーランスで仕事を取るためには、いくつか必要なモノがあります。
- 高度なスキル
- 実績
- 経験
- 人脈
- 営業力
プログラミングスクールなどで学べば、ある程度のスキルは身に付きますが、顧客に満足を与えるような高度なスキルまでは身についていません。
もちろん、経験もく実績も伴っていません。
ピカタロウ
中には人脈がり営業力が強く、それほど経験も積んでないのに仕事が取れちゃう人もいますが、そんなレアな人はいないと思います。
雑誌・新聞記者や弁護士や税理士、医師にしてもある程度経験を積んでから独立するケースが一般的です。
システムエンジニア・プログラマも何の経験もなくフリーで活躍できるほど簡単ではないということです。
未経験でフリーランスはさすがに無理です【経験は会社で勝ち取る】IT業界に転職するメリット
IT業界に転職するメリットはいろいろとあります。
- 経験を積める
- プロジェクトの工程を学べる
- スキルを高めることが出来る
- 生活が安定する
- 人脈を広げることができる
何よりも経験を積めるのが最大のメリットです。
ITエンジニアにとって一番価値が高いのは「経験」です。
高度なプロジェクトの経験や、数多くのプロジェクトに携わっている経験こそがエンジニアとしての価値を高めてくれます。
ピカタロウ
個人で案件を受注するにしても、フリーランスとして客先に常駐するにしても、経験の積み重ねが重要になることは間違いありません。
IT業界に転職すれば、自然と高度なスキルも身に付きますし、自然とIT業界の人脈も広がっていきます。
IT企業にエンジニアとして入社し、少しずつ人脈を広げていきサイドビジネスで案件を請け負えるようなった人も数多くいるようです。
転職がイヤなら派遣エンジニアでもイイ
どうしても正社員として就職・転職することに抵抗があるという人は、派遣エンジニアとしてキャリアを積み上げてはいかがでしょうか?
派遣と聞くと「非正規雇用」の典型のように見えますが、派遣エンジニアは通常の派遣とはまったく違うのが現実です。
- 時給が高い
- スキルアップにつながる
- 経験も積める
- やりたくない仕事は断れる
プログラマ・システムエンジニアの派遣社員は、一般の事務派遣と比べて格段に時給が高く設定されています。
さらに派遣の場合、正社員のように無理してやりたくないプロジェクトに行く必要はありませんし、その上正社員と同じような経験を積み上げることも可能です。
経験とスキルを積み上げるのが目的ならば、正社員よりも派遣エンジニアの方が動きやすいかもしれません。
正社員のようにしがらみがありませんし、辞めたくなったすぐ辞められます。
ピカタロウ
知人の派遣エンジニアは、派遣で経験を積み上げてフリーランスに転身し、一般のサラリーマンには考えられないような収入を稼いでいます。
フリーランスは焦らない方がイイ
フリーランスエンジニアとして活動したい!という思いは素晴らしいのですが、あまり焦ってもよい結果は得られないと思います。
ピカタロウ
エンジニアになった当初、WEBデザインの仕事をフリーで請け負ったことがありましたが、未熟だったからか値段も叩かれ満足な納品物もできず、苦しい思いをしたことがありました。
いきなりフリーランスという高い壁を目指すことはありません。
まずは、IT企業に転職する、または派遣エンジニアとして働き、実績と経験を積み上げていった方が、フリーになった時の成功確率も高くなるはずです。
経験値を積み上げ、スキルを積み上げ、人脈を作り上げ、機が熟したタイミングでフリーランスエンジニアへ転身すればイイんです。
ピカタロウ
将来フリーランスを考えている方は、常にフリーランスのマーケット情報を調査しておくといいでしょう。
自分も常にレバテックフリーランスのエンジニア案件情報をこまめにチェックしています。
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