コンサルタント向けの国家資格をご紹介します。
ピカタロウ
こんにちわ、ピカタロウです。
本業はシステムエンジニアですが、副業では国家資格を活かしてコンサルタントとして年間200万円程の収入を得ています。
コンサルビジネスは、ネットビジネスのような不安定さはなく、一度顧客をつかんでしまえば安定した収入を得られるコトが大きな魅力です。
ここではコンサルタントを目指す人に取得してほしい国家資格をご紹介してみます。
目次
コンサルタント向け国家資格
コンサルタントに資格は必要なのか?
まずそもそも論からお話します。
コンサルタントに国家資格は必須なのか?と聞かれれば間違いなく「ノー」です。
コンサルタントは、顧客の相談に乗り助言や解決に導く役割の人材ですので、必ずしも国家資格が必要という訳ではありません。
コンサルタントを名乗るためには、資格もキャリアも必要ありません。
誰でも今日からコンサルタントと名乗れてしまうため、世の中には怪しいコンサルタントが蔓延しています。
コンサルタントに国家資格は必須ではありませんが、コレからコンサルタントビジネスを展開したいのであれば、ぜひ国家資格を取得しておくことを強く推奨します。
コンサルに国家資格が有利な理由
なぜコンサルタントを目指すのであれば、国家資格を取得した方がイイのか?
その理由はこちらになります。
- 信用度が高まる
- 顧客を取りやすい
- ビジネス展開しやすい
1.信用度が高まる
前述したように、今ネットやSNS上に怪しいコンサルタントがウジャウジャ蔓延しています。
そんな怪しいコンサルと差別化するためには、国家資格は絶大なパワーを発揮します。
講演をするにしても国家資格取得者なら信頼度が高まりますし、書籍を出版する機会が訪れた際にも国家資格の権限が大きな力を見せてくれてます。
2.顧客が取りやすい
例えば資産運用系のアドバイスをするにしても、保険のスペシャリストというだけではなかなか顧客は振り向いてくれません。
保険のスペシャリストの下に「ファイナンシャルプランナー」という資格が書いてあるだけで、顧客の食いつきは断然違ってきます。
国家資格が権威性を高めてくれるのです。
3.ビジネス展開しやすい
コンサルタントというフンワリとした内容でビジネスを進めていくのは非常に難しいモノです。
それが税理士や行政書士のように既存のビジネススタイルが確立している事業であれば、そのスタイルをベースにビジネスを展開することができます。
また税理士なら税金、社労士なら労務・年金のように資格に特化したビジネス展開ができますので、資格を取得することでターゲットを絞りやすくなります。
コンサルを目指すのであればジャンルを絞る
コンサルタントを目指すのであれば、自分が目指しているもしくは自分が得意なジャンルに絞って資格を取得していくべきです。
- 会計コンサルタント:公認会計士
- 税務コンサルタント:税理士
- 労務コンサルタント:社会保険労務士
- 経営コンサルタント:中小企業診断士
- 資産運用コンサルタント:ファイナンシャルプランナー
- ITコンサルタント:高度情報処理試験
ピカタロウ
自分は資格を活かした「労務コンサルタント」を中心に、本業のシステムエンジニアの知識を活かした「ITコンサルタント」も交えたサービスを展開しています。
自分の本業に特化した資格を取得していく方向もありますし、本業とは異なる知識が必要な資格を獲ってビジネスに活用していくというやり方もあるでしょう。
いずれにしろ「コンサルタントはその道の専門家」である必要がありますので、資格取得後も勉強は欠かせません。
コンサルタントにおススメの国家資格
コンサルタントにおススメな国家資格をご紹介します。
社会保険労務士 おすすめ度:★★★★★
社会保険労務士は、労務・社会保険・年金のスペシャリストの資格です。
特に今、コロナ騒ぎにより中小企業の経営を守るための助成金が非常に重要になっています。
厚生労働省の助成金を扱えるのは専門の社労士だけです。
独立・開業も可能で、就職・転職にも役立ち、勉強次第では一発合格も可能な社労士は最もおススメなコンサル系国家資格です。
ファイナンシャルプランナー おすすめ度:★★★★☆
ファイナンシャルプランナーは、資産運用・保険・金融の専門家の資格です。
「老後に2,000万円必要」という情報が世間を騒がせましたが、老後の資産形成は日本国民の重要課題です。
不必要な保険の見直し、小額からの資産運用、住宅ローンの見直しなど、ファイナンシャルプランナーの重要度は今後も高まっていくはずです。
中小企業診断士 おすすめ度:★★★★☆
中小企業診断士は、日本で唯一の経営コンサルタントの国家資格です。
コロナショック後、日本経済は大きな混乱に巻き込まれるはずです。
日本の90%以上を占める中小企業の経営を守る中小企業診断士の役割は非常に重要になっていくはずです。
キャリアコンサルタント おすすめ度:★★☆☆☆
キャリアコンサルタントは、就職・転職を考えている方向けに適性や今後のスキル形成などをアドバイスする、その名の通りキャリアの専門家です。
まだ国家資格としての実績がすくなく受験者数も低いため認知度の低い資格ですが、資格取得者が増え活躍する場所が増えていけば貴重な存在になっていくはずです。
この手の資格は、合格率が高く認知度の低いうちに取得しておくと、後々役に立つ有望な資格です。
行政書士 おすすめ度:★★★☆☆
行政書士は、街の法律家と呼ばれる資格です。
弁護士に相談するほどでもない小規模な案件や各種書類手続きなどが行政書士の守備範囲です。
小規模の会社のコンサルタントを務めるのであれば、行政書士は非常に価値のある資格です。
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まとめ
全くの素人がコンサルタントになるのであれば、国家資格はとても重要です。
コンサルタントとして仕事を始める前に、まずは資格を取得して、それからビジネスモデルを考えても全く遅くありません。
まずは資格取得に向け、最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
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