【ITエンジニアは何歳まで続けられるのか?】定年を過ぎてもずっと働ける仕事です

ITエンジニアは何歳まで続けられるのか?

一昔前は35歳定年説なんて言われた時代もありましたが、これからの時代ITエンジニアは定年なんて関係なく続けられる仕事になっていくのではないでしょうか

ITエンジニアの将来にボンヤリとした不安を感じている人は、そんな不安を吹き飛ばしてしまいましょう。

ITエンジニアが定年なんて関係ない理由

エンジニアの価値は経験なので高年齢者が貴重になる

コチラのグラフは当ブログでも何度かご紹介している、IT人材需給に関する調査から引用したIT人材需給の試算結果です。

IT人材は現時点で30万人も足りていないのに、10年後最悪なら79万人も足りなくなります。

さらに少子高齢化で労働力不足という状況ですから、経験を積んだ貴重なITエンジニアを各企業はホイホイと定年退職させる余裕なんてなくなるのは火を見るよりも明らかです

ピカタロウ

ITエンジニアの価値は高い知識よりも豊富な経験です。

経験豊富なエンジニアは今後さらに希少価値を増していくはずです。

必要とされるエンジニアばかりではない

ITエンジニアは貴重だ!と言っておきながら水をかけるようで申し訳ありませんが、すべてのエンジニアが必要とされる人材になるか?となるとそんなことはありません。

IT人材が不足しているのであれば、各企業はいかに人材をかけずにシステムを組み上げるか?という技術改革に力を注ぎます。

  • 自動化
  • クラウド化
  • ロボット化
  • AI

ですので、この手の技術を拒否している人材は、今後エンジニアとして生き残れなくなる可能性は高くなります。

【稼げるエンジニアになるための秘訣】面倒くさい仕事を自動化するコト

ピカタロウ

こちらの記事でも紹介しましたが、エンジニアの仕事をはき違えて単純作業をただ延々とこなしているような人は将来エンジニアとして長生きすることは難しくなります。

常に新しい技術に注目し自分を高める気力がある人が必要とされるエンジニアの姿です。

IT業界でもこんな人材は将来厳しくなる

ピカタロウ

大企業(とはいっても大企業の子会社)のおじさんエンジニアで、一切スキルを磨こうとしない人を数多く見かけるんだけど、あなた達は将来どうするつもりなのでしょうか?

正直、大企業とは言っても子会社の年収はタカが知れています。

大企業の場合、定年が延長されるようなコトもありませんから、65歳になればバッサリと切られ社会に放り出されます。

それから人生は20年近くあるんですが、どうやっても逃げ切るコトはできません。

中途半端な大企業の無能な社員よりも、中小企業で最先端で働いてきたエンジニアの方が長生きできるはずです。

定年後はITを副業にしながら働くライフスタイルがカッコいい

ピカタロウ

68歳になっても現役のエンジニアとしてバリバリ働き、自分の趣味に没頭するという生き方は最高の人生なんじゃないでしょうか?

理想としては、定年後はフリーランスエンジニアとして働きながら、ノンビリと生きていきたいと考えています。

ITスキルという手に職を身に着ければ、こんな生き方も可能です。

これから先、手に職をつけたいと考えている人は、迷わずITエンジニアの道を進むコトをおススメします

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