IT系のエンジニアに英語力は必要なのか?と聞かれたら、今の日本のIT業界では必須ではありません。
ピカタロウ
実際、20年近くシステムエンジニアをやってますが、中学生レベルの英語力でも十分乗り切ることができています。
ですが、年収を引き上げたいのなら絶対英語力を身に着けておくべきです。
自分にとって英語は最大のコンプレックスです。
英語力があるエンジニアと英語力のないエンジニアがどれだけ差がつくのか?
こちらで解説してみます。
目次
エンジニアは英語力を身に着けろ
なぜエンジニアに英語は必要なのか?
ITシステムは、すべて英語圏からやってきた文化と言っても過言ではありません。
- プログラミング言語
- オペレーティングシステム
- アプリケーション
- アルゴリズム
- クラウドシステム
プログラミング言語やサーバのコマンドなどすべて英語がベースです。
さらに現在日本で使われている多くのミドルウェア・アプリケーションは、海外製品ですのでマニュアルもほとんど英語。
トラブルシューティングに必要な媒体も、ほとんど海外の英語のブログやWebサイト。
ただ英語が話せるだけでエンジニアの仕事は一気にはかどるんです。
ピカタロウ
以前、英語だらけのマニュアルとなんとか翻訳サイトなどを使いながら格闘しましたが、もっと英語がわかれば楽なのに・・・
自分の英語力のなさに悲しくなってしまいました。
英語力だけでは意味ない
とはいえ、英語が話せるだけで社会で役に立つか?となるとそんなこともないのが現実です。
帰国子女で英語がペラペラなバイリンガルなのに、ファミレスのアルバイトをしているなんて人も結構います。
英語が話せる人がいると便利なシチュエーションもあるけど、そんなに英語を使う機会がないのも今の日本社会の現状だったりするんですね。
英語力を活かすためにはプラスアルファの要素が必要だったりします。
そんな中でもITエンジニアは英語と親和性が高い貴重な分野だったりするのです。
英語が話せないエンジニアの転職
ピカタロウ
前述したとおり、自分的には英語力の低さは大きなコンプレックスです。
それでもシステムエンジニアとしてスキルと経験を積んできたおかげで、40代半ばを過ぎても転職市場では引く手あまたの無双状態でした。
ですが、いくらシステムエンジニアとしての能力が高くても、全く相手にしてくれなかった会社が多かったのも事実です。
それは、外資系のIT企業です。
IT系のトップ企業と言えばGAFAMと呼ばれるようなアメリカを拠点にしている先端の大企業。
その手の会社は英語力がなければ話になりませんし、もっとランクを落としても外資系企業には見向きもされませんでした。
それだけ外資系IT企業の場合、システムエンジニアとしての能力だけじゃなく英語力は必要不可欠だということです。
英語力があれば年収1,000万円は難しくない
知人のシステムエンジニアは、20代のころ海外で英語を学び、システム業界には30代を過ぎてから転職してきました。
エンジニアとしてはかなり遅めのスタートでしたが、40代になる直前大手外資系企業からヘッドハンティングされ、年収はあっという間に1,000万円を超えていったそうです。
もちろん彼はかなり努力をしていましたが、ITスキル+(プラス)英語力の強さを思い知った瞬間でした。
ちなみに自分が転職したときも、年収1,000万円以上の紹介もいくつかありましたが、それらすべて外資系のIT企業。
英語力がない自分には到底届かない領域でした。
システムエンジニアで英語が駆使できれば、年収1,000万円なんて決して高いハードルではないのです。
[結論]ITエンジニアなら英語は絶対身に着けた方がイイ
システムエンジニアで英語が必要か悩んでいる人は、絶対に英語を学んでおくべきです。
もしかしたら技術系の資格の勉強をするのであれば、その時間英語の習得にあてた方が価値が高いかもしれません。
もちろん技術面はキッチリ職場で磨かないとせっかく身に着けた英語が活きてきませんのでご注意ください。
ピカタロウ
英語力に関しては、全く自信がありませんので英語の習得法に関して偉そうなことは言えません。
ただ、英語って結局のところ「言葉」ですので、短期集中で覚えようとするよりも習慣的に学べる教材がいいような気がします。
逆に英語は話せるけどITのスキルがないという人は、ぜひITスキルを身に着けるべきです。
元々英語に関してはイニシアティブがあるんですから、そこにITスキルを絡めてしまえば鬼に金棒ですね。
以上、システムエンジニアにとって英語は重要というお話でした。
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