令和の時代になっても「この資格食えるの?」という話題はなくなりません。
それだけ、行政書士とか司法書士とか社会保険労務士という資格業がどんな仕事をしているのか?
見えてこないということなのでしょう。
司法書士、行政書士、社会保険労務士、FP、中小企業診断士あたりの資格って食えるの?という疑問を持つ人が結構いるのは「仕事の内容が見えない」からなんだろうね。
その資格で食っている人たちからすれば大きなお世話なんだろうけど、マイナーな資格といわれるのも仕方ないところですね。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) July 12, 2020
ここでは行政書士という資格にスポットをあてて紹介してみます。
目次
行政書士という資格
行政書士は食えるのか?
行政書士資格を取れば食えるのか?
結論から言ってしまえば食える人もいれば食えない人もいます。
その通りですね。 https://t.co/lVbFHb3c73
— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) July 12, 2020
街を見渡せば〇〇行政書士事務所なんて看板を見かけるコトがありますよね?
あまり身近にいないのでご存じないかもしれませんが、行政書士という仕事を生業にして食っている人は数多く存在します。
2017年10月1日時点の登録者数は46,957名、554法人である。
Wikipediaより引用
行政書士として登録して活動している方は4万人以上のようですので、少なくとも数万人は行政書士という資格で生計を立てているようです。
一方、資格を取得したはいいが、資格の価値を活かすことが出来ずに挫折してしまう人や、そもそも資格を取っただけで満足してしまい何もしない人も多いのが実情です。
行政書士ってどんな仕事で食っているのか?
行政書士という資格で食えるかどうかイメージしにくいのは、行政書士という資格取得者がどんな仕事をしているか見えないからだと思います。
ちなみにWikipediaでは行政書士の仕事は以下のように記されています。
【独占業務】
官公署に提出する書類その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成すること
【非独占業務】
官公署に提出する書類の提出手続においてその官公署に対してする行為を代理すること
官公署に提出する書類に係る許認可等に関して行われる聴聞等の手続においてその官公署に対してする行為について代理すること
行政書士が作成した官公署に提出する書類に係る許認可等に関する審査請求等行政庁に対する不服申立ての手続について代理し、及びその手続について官公署に提出する書類を作成すること
契約その他に関する書類を代理人として作成すること
行政書士が作成することができる書類の作成について相談に応ずること
読めば読むほど、どんな仕事なのかよくわかりませんw
つまり、行政書士という資格で事務所を運営していても、各事務所で請け負っている仕事はそれぞれ違うということなのです。
- 昔ながらの免許センターの近くで代書をしている行政書士
- 登記などの手続き業務をメインにしている行政書士
- 外国人のビザ申請などをメインにしている行政書士
- 終活や家系図などをメインにいている行政書士
- 街の法律相談、コンサルなどをメインにしている行政書士
行政書士も時代の変化に応じてニーズに合わせた対応が求められています。
時代の変化についていけない行政書士は、今後自然の流れで淘汰されていくことは避けられません。
行政書士は独立しないと意味がない?
行政書士という資格業は、独立開業しないと価値を発揮しにくい資格なのは間違いありません。
それは、会社内に行政書士有資格者がいても効果を発揮しないからです。
税理士、社労士、FPのような資格は会社内の業務に密接に絡む資格ですが、司法書士・行政書士という資格は会社内の業務にマッチしにくい資格です。
マンガ「カバチタレ」の大野事務所のように従業員を数名雇えるような大きめのオフィスであれば、行政書士有資格者の正社員という需要もあるかもしれませんが、行政書士有資格者の求人というのはほとんど需要がないのが現実です。
つまり、行政書士資格を狙うのであれば、将来的に独立開業を視野に入れる必要があるということです。
ですが、今の時代「資格を取ったら独立しなければイケない」なんて時代ではありません。
ピカタロウ
資格を本業でやらなければイケないと自分を追い込むから苦しくなるんです。
軌道に乗るまでは副業で資格業をやるという柔軟性を持てば気楽に資格を有効活用するコトができるはずです。
資格で食えるかどうかは資格を取ってから考えればイイ
そもそも、資格で食えるかどうか?なんて資格を取る前に気にするこたぁないんです。
資格を選ぶとき「この資格で食えるか?」というのを気にする人が多いんだけど、そんなもん資格取ってから考えればイイんです。
資格は持っておいて得することはあっても損することはないんだから、気になる資格があるのなら取った後のコトを考えるよりも、資格を獲るための戦略を立てるべきですね。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) July 12, 2020
この資格食えるのかな?なんて考えている時間は無駄でしかありません。
この資格どうなんだろ?と興味を持ったのであれば、まずはその資格を取得するために行動すべきです。
この記事を読んでいる方々は、行政書士という資格に少なからず興味を持っていると思われます。
食えるかどうかは資格を取ってから考えましょう。
まずは資格取得に全精力を注いてみてください。
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行政書士に限らず、国家資格の価値はハンパありません。
将来に不安がある、何か武器になるものが欲しいとお考えの方は、まず行動を起こしてみるコトです。
たった一回の試験に合格しただけで、人生ガラリと変わるものです。
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