フリーランスになると今まで会社にやってもらったコトを全部自分でやらなきゃイケなくなります。
- 経理
- 納税
- 営業
- 諸手続き
ですが、全部自分で背負い込もうとすると重圧に押しつぶされてしまいます。
フリーランスになると今まで会社にやってもらったコトを全部自分でやんなきゃイケないんだけど、今の時代便利なものがイッパイあるから専門分野はそちらに任せちゃった方がイイ。
フリーランスがつぶれてしまうのは「全部自分で背負い込むこと」。
餅は餅屋に頼んだ方が効率的— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) August 2, 2020
特にフリーランスに大事なのは仕事を取るための「営業力」と言われますが、本当にフリーランスに営業力は必要なのでしょうか?
フリーランスエンジニアの営業に関して解説してみます。
目次
フリーランスエンジニアの営業
システムエンジニアは営業が苦手
フリーランスが仕事を取るためには、自分で営業して取ってこなければ誰も取ってきてくれません。
ですが・・・
そもそもほとんどのシステムエンジニアは営業が苦手です。
- 人見知り
- 口下手
- コミュ障
- オタク
プログラマ・システムエンジニアが会話をするのは、基本的にコンピュータですので、生身の人間は得意じゃない人が多いのです。
そんな人たちがフリーランスになった途端営業力を身に着けろ!
と、いきなり言われたところで営業力なんてすぐ身に付くものではありません。
営業できないフリーランスエンジニアは山ほどいる
でも安心してください!
営業力なんか全然ないのにフリーランスエンジニアとして長年過ごしている人はいくらでもいます。
ピカタロウ
以前から仕事をお願いしているフリーランスエンジニアのYさんは、とにかく口下手でコミュニケーション能力がありません。
二人で打ち合わせをしていても、コチラが話しかけないと会話が成立しないくらい。
それでもう20年近くフリーランスエンジニアとして生活しています。
営業というとコミュニケーション能力の高い、人間力のある人を思い浮かべるかもしれませんが、実はトップセールスマンはあまり会話が得意じゃない人だったりします。
システムエンジニアが、一般の営業マンのような営業力を身に着けるのは苦痛でしかありませんので、無理して営業力を磨く必要なんかありません。
エンジニアにとって営業力よりも大事なコト
前述したエンジニアのYさんは、営業力がないのにどうやって20年近く仕事を取り続けているのか?
それは、Yさんには特殊なスキルがあるからです。
Yさんは、データベース関連の技術に精通していて、かなりハイレベルな知識を有しています。
そのため、特に営業なんかしなくても次から次へとプロジェクトの参画依頼が入ってくるのです。
プログラマ・システムエンジニアは、あくまでも技術職です。
長い経験に裏付けされた確固たる技術力さえあれば、生半可な営業力を身に着ける必要なんかないということです。
営業が苦手なシステムエンジニアがフリーランスで生きていくのであれば、自分の技術をより一層磨くことが最善の策なのではないでしょうか?
営業はプロに任せた方がイイ
そもそも営業が苦手なら営業をアウトソーシングしてしまえばイイだけです。
個人でプロジェクトを受注したいのなら、CrowdWorks(クラウドワークス)に登録して案件を探せばいくらでも見つかります。
いくつか案件をこなしていけば、次第に信頼も勝ち取れるようになりますので、無理に営業しなくても仕事の輪は広がっていきます。
客先に常駐するのであればエージェントに登録すればすべて営業を任せることができます。
今はサラリーマンエンジニアですが、いつフリーになってもいいようにレバテックフリーランスに登録してフリーランス情報は常にチェックしています。
不安なのであればフリーランスエージェントは、以下の3つくらい登録しておけば安定して案件提案はあるはずです。
●レバテックフリーランス:フリーランスエンジニア専門サイト ※圧倒的案件数で利用者数もおそらく日本最大級
●Midworks:正社員並みの保証付き ※補償充実で正社員同様の案件が多数紹介されてます
●フリーエンジニア高額案件多数【ギークスジョブ】 ※何と言っても高額案件を求めるのであればこちらがおススメ
今の時代、フリーランスエンジニアが無理して営業する必要はありません。
営業はプロに任せて自分は長く生きていくためのスキルアップに専念しましょう。