コロナ騒ぎが発生して約半年が過ぎ、そろそろ1年経とうとしています。
1年前の今頃あれだけ売り手市場だった転職市場がもはや空前の灯となってしまいました。
だからこそ本気で会社を辞めたくなったらその時が転職する時期なのです。
去年くらいまでは辞めたいんなら今すぐ辞めて転職だ!
とススメてましたけど、今はぶっちゃけ辞めたくても辞めない方がイイ情勢になってしまいました。
辞めたいと思った時辞めないと時代は一気に変わっちゃうんです。https://t.co/qHCVv8PW1W— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) September 26, 2020
現在の転職市場の現実と、辞めたい会社を辞められない苦しみに関してお伝えしてみます。
転職市場のリアル
本気で辞めたい会社を辞められなくなるとどうなるのか?
自分が以前の会社を辞めようと決意したのは約2年半ほど前。
今日会社に辞表を提出してみた会社を本気で辞めようと思った理由はこんな感じです。
- 会社の未来に絶望を感じた
- 社長のバカさについていけなくなった
- 自分の将来に不安を感じた
- 年収のわりに圧し掛かる重圧にストレスを感じた
- 空前の売り手市場でオファーが半端なかった
今思えばあの時会社を辞めて転職して本当に良かった!と心から感じています。
当時、自分が会社を辞めると仲の良かった同僚に伝えたところ、その同僚もそろそろ潮時というのは理解していたようで辞めたい気持ちは強かったみたいです。
ですが、思い切って行動に出ることが出来なかった同僚は、結局会社に残る道を選んだ。
その2年後、まさかのパンデミック騒動。
おそらく、あの時会社を辞められなかった同僚たちは、ずっと泥船のような会社で飼い殺しにされるはずです。
財務状況が非常に悪かった前職の会社は、景気が悪化した今そうとう苦しい経営を強いられているのは火を見るよりも明らかです。
こんな状況になってしまうと財務状況の厳しい会社は、助成金などのドーピングで無理やり息をしているような状況でしょう。
植物状態で呼吸だけしている人間と同じです。
転職は、良い波を効果的に利用しないと自分の立場を不利にさせるだけなのです。
【実体験レポート】40代で転職するとこんなデメリットもあるよ転職ってイイ事ばかりアピールする人もいるけど、実はデメリットの方が多かったりする。
それでも自分が叶えたいことが出来るからデメリットを受容してでも転職するんです。
デメリットが多いからこそフォローウインドを上手く捉えないと自分の立場は苦しくなります。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) September 26, 2020
転職市場の今の状況は?
現在の転職市場は、正直かなり厳しい状況になっています。
以前は高いお金を払って求人広告を打っても全然募集がなかったのに、今は次から次へと募集が入る状況です。
人材難と言われたIT業界ですら人が溢れ始めています。
中小企業ですら人材を選別できる状況になっていますので、転職者側からすればかなり不利な状況なのは否めません。
正直、こんなご時世ですので今無理して会社を辞めることはおススメできません。
もし、それでも転職したいという方は、出来るだけ長期目線での転職活動を推奨します。
転職を長期目線で考える
今すぐ会社を辞めたい!というほど悩んでいる方もいるかもしれませんが、今思い付きで会社を辞めるような社会情勢ではありません。
まずは、今の仕事・収入を確保することに全力を尽くすべきです。
キッチリと足場を固めてから
最低でも半年以上、可能であれば1年、2年という長いスパンで転職活動を進めるべきです。
ピカタロウ
自分の場合は、衝動的に会社を辞めてしまい、その後フリーランス活動を続けながら転職活動をしましたが、本音を言えば会社を辞める前に転職活動を進めておきたかったですね。
会社を辞めて、仕事・収入を失ってしまうとどうしても焦りが先に立ち、不利な条件でも飲んでしまいがちです。
今は、ただでさえ状況がよくありませんので、景気の動向を見ながら長い時間をかけて新しい職場を探していきましょう。
まずは信頼できる転職エージェントを見つけるコトをおススメします。
相性の良いエージェントと組むことが出来れば、転職活動は飛躍的に効率的に進んでいきます。
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