コロナウイルスによる不況の波は確実にやってきています。
そりゃそうだろね。
HIS、上場以来初の赤字へ 2020年9月25日 https://t.co/grd80IuX32— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) September 25, 2020
まぁ、旅行会社は大打撃ですよね。
過度な自粛が招くモノ。
コロナ関連解雇 6万人超に#Yahooニュースhttps://t.co/WfqVp97EJ2— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) September 24, 2020
当然解雇も増えています。
ではIT業界はコロナによる影響は受けないのでしょうか?
そんなことありません!IT業界もコロナの影響を思いっきり受けています!!
これからコロナによる不況の影響で倒産・解雇は確実に増えるでしょう。
IT業界もコレから先コロナの影響でかなり厳しい状況になるだろね。
解雇される人もいるだろうし、倒産する会社も増えるのはほぼ間違いない。
コレからサバイバルが始まる。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) October 3, 2020
IT業界の現状と今後の動向をお伝えしてみます。
コロナ不況によるIT業界の動向
現状のIT業界
緊急事態宣言が発令されたのは2020年4月16日。
その当時、IT業界はそれほど大きなダメージはありませんでした。
IT業界にダメージが少なかった理由としてはこんな感じ。
- 旅行・飲食などのサービス系の仕事じゃない
- テレワークでも仕事が出来る
- 官公庁系の仕事はすでに受注済みだった
- 緊急事態のため納期の延長が可能になった
ですが、緊急事態宣言が終わり、街が活気を取り戻す中、むしろIT業界は今厳しい状況を迎えています。
- 官公庁からの発注が減る
- 民間企業の発注も減る
- テレワークなどによるコスト負担
今まさにIT業界は不況の入り口に突入しています。
リーマンショックの時も同じでしたが、IT業界は少し他の業界よりも遅れて不況がやってくる傾向にあるようです。
IT業界が不況にになるとどうなるのか?
コレから先、大企業が発注を絞る影響でエンジニア溢れが発生するでしょう。
大手SIerは自社のプロパ社員の雇用を守るため外注エンジニアへの発注を絞り始めると、以下のようなエンジニアの仕事があぶれます。
- 新卒エンジニア
- 未経験エンジニア
- ロースキルエンジニア
- レガシースキルエンジニア
- 高年齢エンジニア
すると、上記のようなエンジニアの雇用が守れなくなります。
財務状況の悪い会社や、未経験者を積極採用していた会社は一気に経営が苦しくなり、生き残れない会社も増えていくでしょう。
コレから先は生き残れるのはこんな会社です。
- 強力な自社製品を持っている
- ハイスキルエンジニアが揃っている
- 財務状況が盤石
自分の会社が上記3点に合致していない場合、非常に苦しい状況だと思うべきです。
未経験者の採用は厳しくなる
これから最低でも1年くらいは未経験エンジニアの転職活動はかなり苦しくなるはずです。
ハイスキルのエンジニアでも仕事がなくなったり、単金を下げられたりする状況なのに、将来を見据えて未経験エンジニアを採用できる余裕は各社無くなっていくからです。
ピカタロウ
正直、今は積極的に転職活動する時期ではありません。
しかも業界未経験でジョブチェンジとなるとさらにハードルは上がります。
今は、自分の仕事を自分の足元を守る時期です。
今はスキルを磨く時期
暗い話ばかりしてしまいましたが、ずっと悪い時期ばかりではありません。
コロナショックの影響は意外と早く解消されるという見解も出ています。
いつ回復するかはわかりませんが、次に景気が回復したタイミングは大きなチャンスになるはずです。
ですので、今は来るべき時に向けて牙を磨いておく時期と捉えるべきです。
ピカタロウ
今はあまり状況は良くありませんが、ITスキルさえ身に着けておけばなんとかなるものです。
ITエンジニアの需要は減っているワケではありません。
来るべきタイミングに向けて今こそITスキルを磨いておきましょう。
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