フリーランスエンジニアが安定して仕事を取り続けるためには、優良プロジェクトを選ぶコトが非常に重要になってきます。
フリーランスエンジニアが安定して仕事を取り続けるためには、良いプロジェクトを選ぶことが重要です。
お金だけでプロジェクトを選んでしまうと身体も精神もすり減らしボロボロになってしまう危険があります。
こんなご時世ですがあまり焦らずじっくり選ぶことをおススメします。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) November 7, 2020
どうすれば良いプロジェクトに入り込むことができるのか?
実体験も踏まえてご紹介してみます。
目次
優良プロジェクトの選び方
良いプロジェクトを選ぶ基準
フリーランスエンジニアがプロジェクトを選ぶ時は、以下のような基準をベースに考えるコトをおススメします。
- 金額
- スキルセット
- プロジェクトの状況
- プロジェクト内での立ち位置
- 期間
- 場所
それでは詳しく解説してみます。
1.金額
まず第一にお金で選ぶのはフリーランスなら当然です。
ですが、お金だけに釣られてしまうのは非常に危険です。
自分の希望単価を設定し、その金額を下回る案件はハナからNGですが、あまりにもかけ離れて高いプロジェクトに参画するのはやめておきましょう。
ピカタロウ
以前、経験3年目くらいでバカ高いプロジェクトに参画したことがありました。
求められるレベルが段違いに高すぎて、伸びた鼻がボッキボキに折られてしまいました。
2.スキルセット
プロジェクトから求められるスキルセットですが、自分のスキルと比較してちょっとだけ背伸びするようなプロジェクトを選ぶとイイでしょう。
そもそも自分のスキルと経験に完全にマッチしたプロジェクトなんてありません。
コレは経験ないけど最近のトレンドだからやってみたいなぁ、と感じる程度のプロジェクトを選ぶとスキルアップしながら経験を積み上げることが可能になります。
3.プロジェクトの状況
プロジェクトの状況がわかるなら確認しておきましょう。
今すぐ、もう明日からでも来て欲しい!
というような案件は、間違いなくデスマーチ(プロジェクトが火を噴いている)ですので、このようなプロジェクトはいくら金額が高くても敬遠すべきです。
ピカタロウ
知人のエンジニアが月額単価150万円を超えるようなプロジェクトに参画したことがありましたが、月の稼働は300時間を超えるような日々が半年近く続きました。
その後精神を病んでしまい1年以上休職。
そんな話よくありますので、プロジェクトの状況はヒアリングしておくべきです。
4.プロジェクト内での立ち位置
自分はどのポジションでプロジェクトに参画するのか?コレも大事な要素です。
外注のエンジニアの立場で、プロジェクトリーダー的立場を求められてしまうと、権限もないのにバラバラの人間をまとめ上げなければイケません。
そうなると余計なストレスが溜まり続けますので、立ち位置には注意しましょう。
5.期間
さらに大事なのは期間です。
フリーランスの場合、出来るだけ長くプロジェクトを継続したいのが本音ですので、長期になる可能性のあるプロジェクトを選びましょう。
長期なら顧客からの信頼を勝ち取るコトもできますし、短期を繰り返してしまうと顧客からの評価も下がる傾向にあります。
6.場所
最後に場所ですが、最近IT業界はテレワーク化が加速してますので以前ほど大きなインパクトはありません。
通勤が必須の場合は、あまり遠いところは当然NGですが、あまり近すぎるところも避けた方がイイかもしれません。
あんまり近いと夜中でも呼び出されたりしますので・・・
常に案件をチェックしておくコト
フリーランスエンジニアまたは将来フリーランスを考えているという方は、常に最新の案件情報のチェックを欠かさないようにしておきましょう。
- 最近のトレンド
- 流行りのスキル
- プロジェクトの動向
こまめに案件情報をチェックしておくとこのような業界の動向がつかめるようになってきます。
優良案件を逃さないためにもいくつかエージェントに登録してプロジェクト状況をチェックしておくコトをおススメします。
ピカタロウ
今はフリーランスではありませんが、レバテックフリーランスに登録して最新の案件は常にチェックしています。
たまに電話で優良案件を紹介いただくこともありとても助かっています。
●レバテックフリーランス:フリーランスエンジニア専門サイト ※圧倒的案件数で利用者数もおそらく日本最大級
●Midworks:正社員並みの保証付き ※補償充実で正社員同様の案件が多数紹介されてます
●フリーエンジニア高額案件多数【ギークスジョブ】 ※何と言っても高額案件を求めるのであればこちらがおススメ