プログラミングスキルを身に着けようと思ったけど、途中で挫折してしまったという話はよく聞きます。
なぜプログラミング学習で挫折してしまうのでしょうか?
多くの方は同じようなところでつまづき前に進む気力が無くなってしまいます。
ここでは現役のエンジニアの目線から挫折しないプログラミング学習のポイントを紹介します。
プログラミング学習
多くの人がつまづくポイント
先日、知人となぜか音楽の話になりこんな会話をしたことがありました。。
ピカタロウさんって昔なんか楽器とかやってたんですか?
学生時代はずっとギターやってたなぁ。
もうずっと触ってないからもう弾けないけどねw
ギターですか?!
自分もギター始めたことあったんですけどFが押さえられなくて挫折しました。
ギターを挫折した理由の最も多いのがこの「F」が押さえられないです。
「F」というコードは、左手の人差し指でギターの6本の弦をすべて押さえる「バレーコード」と呼ばれるコードなんですが、確かに初心者には難しいコードです。
ですが、そこを乗り越えないと思い通りにギターを弾くことはできないのです。
プログラミング学ぼうと思ったけどC言語のポインターで挫折したという話は、ギターを覚えようと思ったけどコードのFができなくて挫折したというのと同じだね。
ホンキでギターにハマる人はFなんか通過点。
バレーが無理ならシェイクハンドにすりゃいい。
○○で挫折したってのは完全に言い訳だわな。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) November 6, 2020
プログラミングも同じで、C言語のポインターのように初心者の誰もが理解しずらく、ハマるポイントがあるのは当たり前なんですね。
なので、そこでつまづいてしまい前に進めなくなると自然と「自分にはやっぱり無理だ」というネガティブな思考になってしまい、プログラミング学習の気力が萎えてしまうものなのです。
最低限の動作から始める
初心者で前に進めなくなってしまう人は、どこがおかしいのか?わからなくて、つまづいてしまうケースが多いようです。
- プログラミングコードのどこが間違っているのか?
- 読み込んでいるモジュールが悪いのか?
- 動かしている環境が悪いのか?
ぐちゃぐちゃに絡まってから何が悪いか?探していってもなかなか見つかるモノではありません。
プログラムが上手く動かない場合は、まず最低限の動作が確認できる状況にしてから故障個所を探していきましょう。
そもそも最低限の動作ができないようなコードならば、思い通りの動作になる訳がありませんので。
まずは動かしてみる
プログラムの初心者の中には、難しい本を理解しようと机上の学習ばかりしている人をお見受けしますが、理屈よりもまずはコードを書いて動かしてみるコトです。
ギターも同じことですが、まずはジャカジャカとかき鳴らしてから、少しずつコード進行なりテクニックなりを身に着けていけばいいんです。
「C」と「D」と「G」という3つのコードを覚えたのならば、その3つで出来る曲から始めていけばいい。
プログラミングも自分が覚えたテクニックで何が出来るのか?というアプローチをする人の方が伸びる傾向にあります。
ピカタロウ
ExcelだけでLINEのスタンプを作ってしまう方もいるくらいです。
まずは自分が覚えたコードで何か1つプログラムを作ってみるといいでしょう。
独学で乗り越えるのは厳しい
プログラミングスキルを身に着けてプログラマになりたい、エンジニアになりたい、という方は、独学を諦めることが何よりも大切です。
何の知識もない人がプログラミングスキルを身に着けるのはほぼ不可能に近いと思った方がイイです。
ピカタロウ
独学でプログラミングできるような人は、よほど集中力がある人か?基礎知識がある人です。
普通の人がイチからプログラミングを身に着けるにはハードルが高すぎます。
自分はすぐにスクールに通いプロの講師に基本から教わりました。
独学は遠回りでしかありません。
プロとしてやっていきたい!と考えている人は、プロの講師に基礎から学ぶことをおススメします。
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