システムエンジニアって年収どれくらい?
と、無邪気に聞かれても答えに困ります。
だって、一言でシステムエンジニアって言っても収入はピンキリですから。
システムエンジニアは他の職業より収入的には優遇されてるけど、みんながみんな給料が高いわけではないのも現実。
収入を上げるためにはある程度のコツと努力は残念ながらひつようなんです。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) December 19, 2020
システムエンジニアの中には残念ながら低収入のまま上がらない人がいるのも事実です。
ここでは、年収が上がらないシステムエンジニアの原因を紹介します。
もし、収入を上げたい!と考えているエンジニアの参考になれば幸せです。
目次
年収が上がらないシステムエンジニアの原因
1.経験年数が浅い
システムエンジニアとはいえ、最初の数年は低収入なのしは仕方ありません。
大学でデータ分析の専門的な技術を磨き、IT企業からいきなり数千万円のオファーが来たというようなプロ野球のドラフト1位のようなエンジニアもいるにはいますが、そんな人は一握りの中の一握り。
システムエンジニアの世界は、最初の数年は大した給料を貰えないと諦めた方がイイです。
ピカタロウ
30歳未経験でIT業界に入りましたが、当時の年収は大卒の初任給の給料くらいでした。
当時、ITの仕事をしているというだけで年収数千万円?なんて聞かれたこともありますが、そんなのは幻想でしかありませんw
最初の数年で給料が安いからと言ってシステムエンジニアを辞めてしまうのは非常にもったいないです。
地道に経験を積んでいけば、数年後一気に収入が上がるのがこの業界ですので。
下流工程の仕事をしている
いわゆる下流工程しかできない人は残念ながら収入は上がりません。
- システム開発の世界ならプログラマしかやらない!
- システム構築の世界なら監視・運用しかできない!
- ヘルプデスク的仕事しかやらない
- 難しい仕事はやりたくない
面倒くさい仕事はやりたくないという考えだと収入を上げるのは難しくなります。
どこかのタイミングで上流工程と呼ばれる仕事も出来るようにならないと収入は上げられません。
上流工程と下流工程の違いとは?【年収が高いのは上流工程のエンジニア】スキルレベルを高めることが出来ていない
スキルを向上できていない、つまりスキルアップのための学習が出来ていない人も収入は上がりません。
- 古いスキルにしがみついている
- 最新の技術を学ぶ気がない
- 深く追求する気力がない
こんなタイプも収入を上げるのは難しいでしょう。
ピカタロウ
今は「AWS Black Belt Online Seminar」のようにオンラインで学習する機会もありますし、YouTubeなどでも無料で学習できる環境が整っています。
IT技術は常に進化を続けていますので、新しい知識を身に着けようという向上心がないとドンドン取り残されてしまいます。
資格を取らない
エンジニアに資格なんて必要ない!
という意見もありますが、それはフリーランスなどで腕一本で食っていけるエンジニアの話です。
サラリーマンエンジニアとして生きていくのなら資格は必須だと考えてください!
ピカタロウ
自分の周りで高収入のエンジニアは何人もいますが、資格を一切持ってないという人は一人も知りません。
サラリーマンにとって一番手っ取り早く自分の価値をアピールできるのは資格です。
資格を持っていれば契約単価も必然的に上がりますので、可能ならば資格は積極的に取得しておくことを推奨します。
【2020年度版】食える・稼げる・儲かる資格の選び方収入が低い会社でくすぶっている
給与レベルが低い会社に居続ければ当然給料は上がりません。
ピカタロウ
先日、とある会社の女性のエンジニアとお話する機会がありましたが、驚くほど低収入でした。
その会社の給与平均額がかなり低いらしく、言葉は悪いですが搾取されている状況のようでした。
エンジニアは転職を繰り返しても価値が下がることはありません。
この会社は不当に給料が低い!と判明したのであれば、すぐさま転職先を見つけるコトをおススメします。
まずは転職サイトに登録してみて、自分の評価を確認してみましょう。
責任の低い仕事をしている
責任の低い「ゆるい仕事」をしていれば、それは収入は上がりにくくなります。
収入が高くなるのは、ある程度の責任を任せられる以下のような立場の人たちです。
- プロジェクトマネージャ
- プロジェクトリーダー
- 管理職
- チームリーダー
ピカタロウ
責任のある仕事はその分ストレスも溜まりますので、避けたい気持ちもわかりますが、収入を上げるためには逃げることはできません。
自分の価値を理解していない
最後に自分の価値を理解していない人も低い収入で働いています。
自分なんか大したことないから・・・
と安い給料で甘んじているシステムエンジニアは驚くほど多くいるモノです。
ピカタロウ
システムエンジニアは非常に高度な知識を持った価値の高い存在です。
自分を安売りするのは今すぐやめるべきです!
自分の評価が良くわからないという人は、一度フリーランスエンジニアの道に進んでみるとイイかもしれません。
フリーランスエンジニアは個人でいろいろとやらなければイケない面倒くささはありますが、その分自分の評価が収入に直結しますのでやりがいもあるはずです。
ますはレバテックフリーランスのような大手サイトに登録して、自分にどの程度仕事が来るのか?検証してみるコトをおススメします。
以上、収入が上がらないシステムエンジニアの原因をご紹介しました。
思うように収入が上がらないという方は、どこかに当てはまっている可能性が高いと考えられますので、一念発起カラを破ってみる勇気が必要かもしれません。
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