令和3年、西暦2021年が始まりました。
2020年は新型コロナウイルスに翻弄された1年となりましたが、年末から感染者数は増え続け、この状況だと2021年もまたコロナウイルスの動向に注意しながらの1年になることは間違いなさそうです。
- ワクチン接種により新型コロナウイルス騒ぎは収まるのか?
- 飲食店の自粛はいつまで続くのか?
- 東京オリンピックは開催されるのか?
- 海外旅行など解禁される日は来るのか?
- 新年会・忘年会は復活しないのか?
いろいろと不確定要素の多い年になるとは思われますが、2021年に取得しておきたい資格をご紹介してみます。
【2020年度版】食える・稼げる・儲かる資格の選び方※この記事は昨年投稿した記事に一部修正を加えたものです。
2021年おススメ資格
2021年こそ資格が価値を発揮する年になる
2021年は、資格が価値を発揮する年になるはずです。
新型コロナウイルスの経済への影響は大きく、サービス業・旅客・飲食・旅行など多くの業種で決定的なダメージを受けています。
この状況で再度緊急事態宣言なんて話になったら、数多くの中小・零細企業は生き残るコトができないでしょう。
となれば、リストラ・倒産・解雇・失業は間違いなく増えるはずです。
再度緊急事態宣言ともなればもうさすがに耐えきれない会社が爆増し倒産・失業はさらに深刻なことになる。
コロナは単なる風邪とは言わんが、必要以上に恐れるのはいい加減やめる時期。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) January 3, 2021
そんな状況で自分を守ってくれるものは、スキル・知識・資格です。
ピカタロウ
年末で複数のシステムエンジニアがプロジェクトから外されましたが、もはやスキル・知識・資格を持っていないエンジニアを抱えるほど余裕はありません。
仕事ってパイの奪い合いだから時には自分の会社のリソースを確保するために現場の別会社の仲間を押し出して排除することもある。
それもビジネスだから悪いことしたなぁ、とか悲観的に感じる必要は一切ない。
残れなかった奴の能力が足りなかった。
ただそれだけ。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) December 28, 2020
強い資格を持っていれば、こんな時代でも生き残るコトができるはずです。
先行きが不透明な今こそ資格を取る最大のチャンスです。
資格さえ持っていれば最後まで重宝され仕事にあぶれる危険も格段に減少させることが出来るのです!
不景気が予想される2021年こそ本気になって資格を取るべきなのです!
医療事務・調剤薬局事務
医療事務と調剤薬局事務は、つねに人気資格ランキングの上位になっていますが、この資格は以下の条件にマッチしている人には最適な資格です。
- 専業主婦で仕事を探している
- 子供ができるから時短の仕事を探したい
- パートナーの転勤が多いため日本全国で使える知識を身に着けたい
- できるだけ早く就職したい
- 柔軟な勤務体系の仕事を見つけたい
- 病院で働きたい
医療事務・調剤薬局事務の仕事は資格がないとできない仕事ではありませんが、病院での勤務経験がない方は資格を取得しておく方がスムーズに仕事を見つけることができます。
病院関連の仕事は常に人手不足ですので、資格を取得すればある程度柔軟な勤務スタイルを選ぶことが可能です。
医療事務というと女性向けの資格と思いがちですが、男性で医療事務の資格を取得してもちろん勤務している人もいます。
ただ、医療事務の仕事は残念ながらそれほど高い給与は望めません。
男性が家族を養うというよりも、家計の支えになればという働き方の方がフィットしている仕事です。
試験は専門的知識を問われることもありますが、参考書を持ち込める試験ですので、難易度は高くありません。
出来るだけ早く仕事を見つけたいという方には最適な資格かもしれません。
ファイナンシャルプランナー
こちらも常に人気ランキングの上位に食い込む資格です。
税金・不動産・保険・金融といった、生きていく上で絶対に必要なお金に関する知識を身に着けられる資格ですので、生活に役立たないわけがありません。
ファイナンシャルプランナーというと、生命保険会社の営業マンが取るイメージがありますが、証券会社の金融マンやコンサルタントなども取得している人気資格です。
ただ、ファイナンシャルプランナーを取得するなら最低でも2級以上を取得しないと大きなリターンは期待できません。
ファイナンシャルプランナー試験も3級程度ならば、早い人なら1週間くらいの学習でクリアできてしまいます。
最低でも2級、可能なら1級をクリアすれば価値は格段に変わります。
まずは3級から始め、少しずつステップアップして頂点の1級まで目指してみてください。
行政書士
行政書士は短期間で取得できる資格の中では、一番独立開業に向いている資格だと思います。
税理士や会計士は合格までのハードルがちょっと高い。
中小企業診断士のような資格は、独立にはあまり向いていない。
1~3年程度で合格できる資格で独立という側面からみれば行政書士がおススメです。
ただ、一昔前と違い行政書士で独立して成功するためにはちょっと頭を捻る必要があるでしょう。
事務所を出して看板を抱えていれば客が入ってくる時代ではありません。
とはいえ、行政書士の場合、すでに成功している先生方が多く存在します。
まずはそんな成功している先生の手法をマネて、ある程度顧客と人脈を伸ばしていく。
そこから徐々に自分なりのエッセンスを加えて独自のビジネスを展開していけば、高いリターンが期待できる資格です。
全額返金保証制度あり!口コミで人気!高い合格率の行政書士講座はフォーサイト
社会保険労務士
個人的には社会保険労務士が、もっともコストパフォーマンスの良い資格だと思います。
【稼げる資格】数ある資格の中で一番コスパ良い資格は社労士だと思うそれは資格試験に大事な以下の条件を満たしているからです。
- 短期間で資格取得が可能
- 自宅で開業できる
- 知名度が高い
- 難易度が高い
- 受験者数が多い
- 副業で利用可能
- 会社内で価値がある
- 就職・転職に有利
- 異業種でも利用可能
社労士試験は、合格率6%弱の難関資格ですが、5年も10年もかけないと合格できないような資格ではありません!
その分、中途半端な資格という指摘もありますが、自身の経験上そんなことは一切ありません。
中小企業診断士はクソなのか?資格ゲッターではダメ!【難関資格の活用法】社労士資格は、2つの視点を睨むことができるのが最大のメリットです。
- 独立開業を狙う!
- 会社内で資格を有効活用する!
短期間の学習で取得が可能で、かつ独立or会社員を選べる資格というのは社労士くらいしかないかもしれません。
すぐに独立までは考えていない。
でも、何か大きな資格を取りたい!
という方は迷わず社労士資格を狙ってみてください。
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