プログラマ・システムエンジニアが価値を高めるためには「キャリアを積み上げる」必要があります。
以下の条件なら間違いなく2番のプログラマの方が評価が高いのは当たり前ですよね。
- プログラミングスクールでキッチリと学んで来た1年目のプログラマ
- 10年以上現場でキャリアを積み上げたベテランプログラマ
それなのに、多くのシステムエンジニア・プログラマは、数年どころか短い人は数か月で業界を離れて違う職種に転職してしまう。
どうすれば長くシステムエンジニア・プログラマとしてキャリアを積み上げていけるのか?
それは、やりたいことを捨てることです。
専門的知識が求められる職業は資格も大事だけどキャリアの方が重要なんだよね。
弁護士とか医者だって資格取りたての人が信用されることはない。
システムエンジニアだってキャリアを積まないと信用度は上がらないのです。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) January 16, 2021
その理由を解説してみます。
システムエンジニアとしてのキャリア
プログラマの理想と現実
ピカタロウ
長いコトIT業界で働いていますが、長持ちせずすぐに辞めてしまう人の多くは「理想を高く持ちすぎている」傾向にあるんですよね。
例えばプログラマと聞くとどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか?
- オシャレなオフィス
- 広いデスク
- 普段着でカジュアルな服装
- みんなMacBookを使ってる
- 活発なディスカッション
- フレックスタイム
でも実際の現場は、こんな感じの海外のオフィスのような雰囲気ではありません。
システムエンジニア・プログラマという理想と現実のギャップが激しすぎて希望を失ってしまうのかもしれません。
新しい業種に入っていく時には、高い理想を持ち過ぎるべきではありません。
やりたいことを捨てる
もう一つ大事なコトは、やりたいことを捨てる決心です。
特にITスクールやプログラミングスクールでスキルを学んで来た人は、自分がやりたいことの理想が高すぎる傾向にあります。
- プログラミングが出来るPJに行きたい
- 開発が出来る仕事しかしたくない
- 特定の言語以外やりたくない
- データベースの仕事しかしたくない
- ネットワークスキルが磨けるPJしか行きたくない
ですが、自分がやりたいことだけをやってればいいプロジェクトなんてこの世にありません。
プログラム開発をやりたいから現場(プロジェクト)代えてくれはあり?プログラミング・システムエンジニアと言っても、所詮は会社という組織の中で働くサラリーマンでしかありません。
ですので、プロジェクトを進める中で、時には自分が得意じゃないことややりたくないこともやらなければイケない状況は必ずあるんです。
それは自分の得意分野じゃない!本当にやりたいことじゃない!と自分の主張だけ押し通す人は、プロジェクトを転々とし結局スキルを積み上げることが出来ない人材になってしまいます。
ですので、コレがやりたいという気持ちはどこかにしまい込み、与えられたプロジェクトの中でどうすれば自分のスキル・知識を有効活用できるか?という思考に転換した方が長く続けることができるはずです。
やりたいことをやりたいならフリーランスエンジニアになろう
ある程度の経験を積み上げ、自分がやりたいこと以外はやりたくない!
という決意が固まった方は、フリーランスエンジニアの道を選んだ方が幸せになれるはずです。
ピカタロウ
自分はフリーランスとサラリーマンどちらも経験してますが、フリーランスエンジニアの方がはるかに自由度が高く、自分の理想に近い働き方に近づけます。
いずれフリーランスエンジニアに戻りたいという気持ちもあるため、いつもレバテックフリーランスの案件情報はチェックしています。
フリーランスエンジニアは不安定な面もありますが、人に縛られない生き方の方が気楽だ!という方には格段に向いている働き方です。
自分がやりたいことで生きていきたい!のであれば、フリーランスエンジニアの道がおススメです。
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