ジャニーズ事務所がジャニーズJrの上限年齢を22歳に定める、いわゆる「定年制度」を導入するようですね。
夢で人生を棒に振った奴らを目の当たりにした身からすればイイことだと思う。
ジャニーズ「Jr.22歳定年制」導入の苦悩 巨大な傘に守られ…考え甘く、自己管理できない者も(夕刊フジ)#Yahooニュースhttps://t.co/zBYfopXkEY— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) January 23, 2021
夢を見るのは個人の自由。
それを会社や世間が制限かけるのはおかしいのでは?という意見もあるかもしれませんが・・・
夢には制限をかけたほうが絶対にイイと個人的には思っています。
ジャニーズJrに定年制度ができるらしいけど、夢にも定年は作った方がイイのかもしれない。
若い頃、音楽・芸人・俳優・レーサーなど様々な夢を追い続ける仲間たちと過ごしてきたが、ある程度の年齢を超えても夢にすがりついていた奴らは今悲惨な生活を強いられてる。誰かが止めてあげるべきなのかも。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) January 23, 2021
その理由は書いてみようと思います。
夢には期限がある
なぜM-1グランプリが出来たのか?
今では年末の風物詩となった漫才の頂点を決めるM-1グランプリ。
M-1で頂点を極めれば世界が変わる。
M-1グランプリは、芸人が売れるための登竜門的に見られがちですが、そもそもは芸人の道を諦めさせるために創設されたとも言われています。
夢に定年は設けた方がイイよね。
M-1創設の理由は“肩たたき”だった 今田耕司「3回戦まで行けへん人は…」紳助さんが発案(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/NpFylSAlTj— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) January 23, 2021
10年経ってもM-1で決勝に進めないような奴らは、才能がないから他の道を選んだ方がイイ。
プロ野球、巨人軍の原監督も野球選手を「やっぱり限られた年数の中での個人事業主というね」という独特の表現を使っていますが、成功できないとわかったのならば、早いうちに他の道に進ませてあげた方が本人のためにも幸せということなのでしょう。
夢を見続けて壊れた奴らの末路
20代の頃、自分が勤めていたアルバイト先には、夢を追い続ける同世代の仲間たちで溢れていました。
- 俳優
- タレント
- 芸人
- ミュージシャン
- レーサー
同世代で道は違うが夢を見ている時は、それはそれで楽しかった。
お金はないけど夢がある。
時には安酒を酌み交わしながら朝まで夢について語り合ったこともありました。
そんな仲間たちも年齢を重ねると次第に現実に気付き始め、一人抜け、二人抜け、30歳という年齢が近付いてくると、あんなに甘かった夢の味がドンドン苦く感じるようになってきました。
- いつまで夢を見続けられるのか?
- オレはこの先どうなってしまうのか?
- どうやって生活していけばいいのか?
- 結婚は?
- 就職は?
- 介護は?
いつまでも夢を見続けいたら、このままオレの人生終わってしまう!
ピカタロウ
猛烈な危機感に襲われた私は、コツコツと貯めていた貯金をすべて費やしITスクールに通い人生を立て直す決意をしました。
30歳、業界未経験、社会人経験なしという最悪な経歴でしたが、ギリギリ社会の端っこにしがみつくことが出来たのです。
ですが、自分の周りにいた夢を追い続けた奴らは今かなり厳しい人生を歩んでいます。
30歳になっても自分の現実から目を背け、夢という形のない幻想だけを見てきた友人たちは、社会の枠から外れ始め、40歳を過ぎた今では、もうまともな仕事に就くことは困難な状況になってしまっています。
中には精神を病んでしまい、10年以上引きこもってしまった仲間もいるという話も聞きます。
夢を追い続けるということは、自分の未来と引き換えにするという危険な賭けなのです。
夢は誰かが止めてあげるべき
夢は半ば強制的でもいいから、誰かがはしごを外して止めてあげるべきだと思うのです。
ピカタロウ
そんなもん、他人が止めることではなく自分で決めることだろ。
という意見もあるとは思いますが、他人に止められないと自分では気付かない人たちも数多くいるのです。
もちろん、芸人さんだってミュージシャンだって晩年になって売れるケースも時にはあります。
ですが、そんな万が一、億が一くらいの超絶レアな例を引き合いに出して、夢を見続けて人生棒に振ってしまう数多くの若者の未来をつぶしてしまってはイケないのではないでしょうか?
才能があり、チャンスがあり、夢を掴める人なんてごくわずか。
夢なんてどこかで醒ましてあげないとそのまま眠り続けてしまうだけなのです。
人生を立て直せるのは、せいぜい35歳くらいまで。
それ以上、夢を見続けようとするのであれば、誰かが止めてあげる社会にすることも需要なのではないでしょうか?
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