多くのIT系の会社では、資格取得が推奨されています。
勉強するのが苦痛じゃなく、資格取るのが得意なのに仕事は全然ダメという人が高い評価を受けてしまうコトはよくある話です。
資格ばかり評価する会社はクソなのか?
残念ながらITエンジニアが評価を上げるためには、資格も取らないとダメなんです。
世の中には資格取るのは得意なのに仕事は全然ダメな奴と、仕事はそこそこ出来るのに資格取るのは苦手な奴がいる。
残念ながら世間的にどちらが評価されるかというと前者。
あいつ仕事出来ないくせに!と資格取得者を妬むのならば自分も資格取るしかないのが世の常。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) May 1, 2021
その辺りのエンジニアが抱える心の矛盾に関して解説してみます。
なぜ会社は資格を高評価するのか?
仕事が出来るエンジニアが資格だけは取ってくる奴を許せない理由
仕事は全然できないのに資格取るのだけは得意というエンジニアって結構います。
文系出身で、プログラミングは全然苦手、サーバ作らせても全くわからない、そもそもパソコン好きじゃないから専門知識がほとんどない。
それどころかそもそもコミュニケーション能力ゼロで、会話すらまともに成り立たないから仕事を任せることが出来ない。
そんな奴が、気付いたら基本情報どころか応用情報、さらにスペシャリスト系の資格まで取ってきちゃったりする。
そんなタイプ皆様の周りにもいませんか?
で、そんなタイプが資格を取って昇給したり昇格したりしてしまうモノなのです。
ピカタロウ
おそらくなんですが、この手のタイプは仕事が出来ないから本業でストレスを溜めることなく帰宅できる。
だから資格の勉強に没頭できるのかもしれませんね?
仕事が出来ないエンジニアは、仕事が回ってこないから毎日定時で帰れるし、すぐにプロジェクトから外されちゃうから会社で資格の勉強ができる。
ある意味、資格取れて当たり前の環境に自らの身を置いています。
仕事がバリバリできて、いつも残業ばかりで現場を支えているエンジニアにしてみれば、資格の方が高く評価される会社の方針は理解できないかもしれません。
ですが、資格が評価されてしまうのが世の常なので仕方ないんです。
資格が高評価される理由
現場の業務よりも資格の方が高く評価されてしまう理由は・・・
現場の仕事は視覚化できないからなのです。
同じプロジェクトで働いている上司は、仕事ができるエンジニアのAくんと、仕事は全然ダメなのに資格は取ってくるBくん、どちらがプロジェクトで重要か誰よりも知っています。
ですが、現場を知らない管理職とか経営層は、現場での働きぶりを見ることはできないので、目に見える資格のようなモノの方が評価しやすいのです。
ある年数までにどの資格を取得しなければ昇進できないという規定を定めている会社も多いと思います。
そのため、既定の資格を取得してこない社員は低く評価されてしまうのです。
そして、管理職や経営層は経験上知っています。
本当に価値の高いエンジニアは、仕事も出来るし資格も取ってくるというコトを。
つまり、ITエンジニアは資格を取るしかないというコトなのです!
ITエンジニアは資格を取るしかない
結局のところ仕事が出来る出来ない、資格はいる?いらない?という話じゃなく、ITエンジニアを続ける以上・・・
ある程度の資格を取らないと高い評価を受けることは出来ないというコトなのです。
ピカタロウ
現場でバリバリ働いているエンジニアからすれば、プラスアルファ資格を取れ!って言われてもキツいのはわかりますが、こればかりは仕方ありません。
もし、情報処理系の資格が得意じゃないのならばベンダー資格を積み上げるのもイイでしょう。
ベンダー資格であれば、いつでも受験が可能ですので、気分が乗って勉強できるときに受ければイイ。
ちょっと受験料が高いのがネックですが、最新の技術をアピールすることもできますし、ベンダー資格を高く評価する会社も多数ありますので、ベンダー資格狙いという方向はかなり有益できはないでしょうか?
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