インフラエンジニアの需要はコレから先どうなっていくのか?
元2ちゃんねるの管理人ひろゆき氏がインフラエンジニアについていろいろと解説しています。
インフラエンジニアの需要は増えるだろね。
【ひろゆき】インフラエンジニアについて語るひろゆきまとめ【ひろゆき 切り抜き エンジニア転職】 https://t.co/GHbb7kXyem @YouTubeより— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) May 23, 2021
結論から言えば・・・
インフラエンジニアはコレから先まだまだ需要は高まります!
自分はプログラミングもできるけど、長いことインフラエンジニアをメインに活動している。
コンピュータのインフラ基盤は20年前から大きく変わってきてるけど軸となる基本の技術は変わらない。
コレからさらにクラウド化が進むと思うけどインフラエンジニアの需要はますます高まっていくと思いますよ。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) May 23, 2021
その理由について現役のシステムエンジニアが解説してみます。
目次
インフラエンジニアの需要
そもそもインフラエンジニアって?
世間一般では「インフラ」というと生活基盤を支えるインフラストラクチャのことを指します。
電気、ガス、水道、道路といった生活に欠かせない基盤を支える事業をインフラ事業と呼びます。
一方、ITの世界では、インターネットや各種サービスが稼働するために欠かせない基盤部分をインフラ技術と呼びます。
具体的には・・・
- サーバ
- ネットワーク
- データベース
- ストレージ
- クラウド
このようなソフトウェアではなく、ハードウェアに近い部分を担当するのがインフラエンジニアです。
インフラエンジニアの今昔
そんなITサービスを支えるインフラ基盤ですが、コンピュータの世界のインフラ技術はここ数十年で信じられないくらい進化しています。
一昔前はサーバと呼ばれるコンピュータも非常に貧弱で、CPUもメモリもハードディスクも今では考えられないくらい小さなモノでした。
それが今では家庭のパソコンでもCPUは飛躍的に早くなり、メモリもふんだんに搭載し、ハードディスクも高速なSSDに変化していきました。
データセンターに作っていたサーバコンピュータもやがて仮想化の技術が搭載され、さらに今は物理的なサーバやデータセンターを必要としないクラウド基盤への移行が進んでいます。
それだけ技術は革新的に進歩しているのです。
ピカタロウ
20年以上前はフロッピーディスクがバリバリ現役でしたが、平成生まれのエンジニアは存在自体知らなかったりします。
だからこそITエンジニアは、常に勉強を怠らず新しい技術を吸収しなければイケないんですね。
オンプレミス環境はどうなるのか?
昨今は、AWSやAzureなどのクラウド基盤が進化し、物理サーバやネットワークを使用したオンプレミス環境は減少し続けています。
官公庁も基盤構築する際はクラウド・バイ・デフォルトを提唱しているように、環境構築はクラウドを優先する時代に突入しています。
ですが・・・
オンプレミス環境の需要が完全になくなることはあり得ません。
銀行や証券会社のような安定稼働・完全性・気密性が求められる環境はクラウドに移行することはできません。
また大企業の基幹システムなども容易にパブリッククラウドには移管できません。
そもそも、クラウド基盤を支えるインフラだって元をたどればオンプレミス環境です。
またオンプレからクラウド移行というプロジェクトは、クラウド技術しか知らないエンジニアには担当できませんので、オンプレエンジニアの需要はコレからもまだまだ残ります。
クラウド環境はどうなるのか?
クラウドエンジニアは、コレからさらに需要が高まっていくでしょう。
クラウドってサーバやデータベースが簡単に構築できるから誰でもできる!というイメージを持たれている方もいるようですが、まったくそんなことはありません。
クラウド特有の環境やクラウドならではクセなどを熟知していないと、逆にオンプレミス環境よりも脆弱なシステムが出来上がってしまいます。
さらにクラウドサービスを熟知しているエンジニアであれば、コストの削減を提案することもできますので、優秀なクラウドエンジニアの需要がさらに高まるのは間違いありません。
インフラエンジニアになるためには?
以上のことから、インフラエンジニアは、コレから先もさらに需要は高まっていくでしょう。
インフラエンジニアとして数年間キャリアを積めば、高収入も狙えますし、将来仕事に困る心配も無用になります。
ピカタロウ
インフラエンジニアは、業界未経験者でも比較的受け入れやすい仕事です。
プログラミングに拒否反応があるひとはインフラエンジニアを目指してみるとイイと思います。
キッチリと基礎から学習すれば、誰でも数か月でプロとしてエンジニアに転職することも可能です。
まずは無料の体験学習から始めてみるコトをおススメします。
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