システムエンジニアにとって大事なのはどちらでしょうか?
- 技術力
- コミュニケーション能力
もちろんどちらも大事なんですが・・・
高い評価を受けるために必要なのはコミュニケーション能力です。
システムエンジニアにとって大事なのは「技術力」か「コミュニケーション能力」かと聞かれたら残念ながらコミュニケーション能力の方が必要だったりする。
でもコミュニケーション能力不足でも技術力で圧倒できればエンジニアとして生きていける。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) July 18, 2021
とはいえ、ITエンジニアはコミュニケーション能力が不足していても、技術力があればIT業界を生き抜くことも十分可能です。
コチラではITエンジニアのコミュニケーション能力に関して解説してみます。
ITエンジニアのコミュニケーション能力
なぜエンジニアにコミュニケーション能力が求められるのか?
なぜITエンジニアにコミュニケーション能力が求められるのか?
そもそも、パソコンが好きで人と付き合うのが苦手だからプログラマになったのに、コミュニケーション能力とか求められても困るし・・・
という気持ちは痛いほどわかりますが・・・
コミュニケーションが取れないとシステム開発の仕事は円滑に進まないんです。
要件が明確になり、仕様がFixされ、ベースデザインも詳細設計もカッチリ固まっている。
後は仕様に従ってガリガリコードを書いていくだけ。
それならば技術力だけあるプログラマで十分対応可能なんですが、実際の現場ではここまでカッチリと仕様が固まっているプロジェクトなんてそうそうありません。
フワッとした要件を詰めていったり、モヤっとした設計を固めていったり、プロジェクトを完遂させるためにいろんな人と交渉を重ねて作り上げていかなければならないんです。
だから、言われたことだけやってればよいというタイプのエンジニアだと、現実的にはなかなか戦力になりません。
ですので、コミュニケーション能力の高いエンジニアが重宝されていくのです。
ピカタロウ
10年以上の経験値のあるエンジニアよりも経験値の低いコミュニケーション能力が高いエンジニアが採用されるというケースはよくある話です。
コミュニケーション能力不足のエンジニアは生きていけるのか?
では、コミュニケーション能力の低いエンジニアは生き残っていけないのか?
そんなことはありません。
例えコミュニケーション能力が低くても、高いスキルレベルと高い知識があれば高単価を獲得することも可能です。
ピカタロウ
実際に人と接することがとても苦手なエンジニアでも、長く一つの現場で経験を積み上げることにより、プロジェクトに欠かせない人材になっている人もいます。
コミュニケーション能力に自信が無いという人は、徹底的に技術を磨き誰にも負けない知識があれば確実に生き残れるはずです。
ですが、中にはコミュニケーションも苦手、スキルアップもあまり得意じゃない。
という方もいるかもしれません。
正直コミュニケーションも苦手、スキルもないという人は、いくら人材難が叫ばれるIT業界でも厳しい状況に追い込まれることは逃れられません。
とはいえ、それでも諦める必要はありません。
コミュニケーション能力不足、スキル不足というエンジニアでも長くIT業界で働いてる人はイッパイいます。
もちろんコミュ力不足、スキル不足という烙印を押されていますので、高収入を得ることは難しいかもしれません。
ですが、そんな人材でも受け入れるパイがあるほどITエンジニアの駒は不足しています。
いくら能力不足でもITエンジニアとして続けてさえいれば仕事にありつくことは可能ですので、決して諦めずに継続することをおススメします。
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