2020年春、世界中を震撼させた新型コロナウイルス。
その影響は計り知れず、人々は今まで築き上げてきた文化、仕事、生活習慣までも大きく変化せざるを得なかった。
特に大きな変化をもたらしたのが蜜を避けるために推進された「テレワーク」。
IT業界は、以前からテレワーク化への転換を薦められていましたが、コロナを境に一気にテレワークが進み、多くの企業ではテレワークが定着化してきています。
長距離通勤や満員電車のストレスから解放されて喜んでいる社員も多いのかもしれませんが・・・
テレワークが定着化すれば確実に未婚率は爆上がりしてしまいます。
なぜテレワークが未婚率を引き上げるのか?解説してみます。
目次
テレワークと未婚率
そもそも日本の未婚率は上がっている
日本人の生涯未婚率はそもそも右肩上がりで上昇しています。
上記はちょっと古いデータになりますが、昭和の時代に比べ生涯未婚率はグングン上がっていることがわかります。
理由はいろいろとあると思いますが、昭和の時代の常識が現代では常識ではなくなっているのが大きな要因と考えられます。
- 学校を卒業したら就職して所帯を持つ
- 結婚するのが当たり前
- 結婚相手はお見合いしてでも見つける
- 一つの会社に勤め続ければ右肩上がりで昇給していく
- 家庭を持ったらマイホームを持つ
皮肉にも多様化していく社会は、結婚を常識とは考えなくなってきているようです。
社内恋愛がなくなると結婚できる確率が爆下げする
日本人は、ただでさえ生涯未婚率が上がっているというのに・・・
このままテレワークが進み社内恋愛が無くなってしまったら未婚率は爆上がりしちゃうんですよ!
こちらは出生動向基本調査からお借りしたデータですが、結婚に至った出会いの内訳をみると社内恋愛の割合は20%近くを占めているのです。
特に非モテにとって、社内恋愛という貴重な機会を奪われるのは絶望的な大打撃なのです。
ピカタロウ
若ハゲで非モテだった自分も社内恋愛で結婚することが出来ました。
社内で出会いが無かったら多分未だに未婚だったと思います。
例え非モテでも、会社内での仕事ぶりやコミュニケーション能力などが評価されれば、女性が心を開くケースは多くなるはずです。
ピカタロウ
自分もそうですが、自分の身の周りでも数々の非モテが社内恋愛を通して結婚に至っています。
合コンやナンパなどで付き合う女性を見つけられるのはイケメンのモテ系男子です。
非モテがもっとも効率よく結婚相手を見つける場所は職場なんです。
テレワークは、その最大のチャンスを奪ってしまう非常に危険な環境なんです。
特にエンジニアの未婚率は高い
特にITエンジニアの未婚率は高いというデータもあるようです。
ピカタロウ
私はIT業界に長くいるため他の業界はあまり知りませんが、やはりエンジニアの未婚率は高いのでは?と感じることは多いですね。
エンジニアはコミュニケーションが苦手な人種も多く、あまり人と絡むのが得意ではありません。
そのため出会いが少なく未婚率が高くなるのかもしれません。
ただでさえ出会いが少ない業界だというのに、テレワークが定着化すればさらに追い打ちをかけることになるのです。
テレワークの時代に結婚するためには?
おそらく、テレワークが定着した職場であれば、その働き方が元に戻ることは考えにくいでしょう。
仮にコロナ禍が終わったとしても、無駄なオフィス、無駄な対面会議、無駄な通勤はなくなっていくのは当然の流れです。
もちろん、そうなればさらに出会いの場は減っていき、結婚相手と出会うチャンスも遠ざかっていきます。
こんな時代ホンキで結婚相手を探したい人は、IT/AIを利用したツールに頼るのが最適解なのかもしれません。
ピカタロウ
一人って気楽だけど年齢を重ねるごとに寂しくなるのも現実です。
結婚は出来るのであればした方がイイと個人的には思います。
テレワークは便利ではありますが万能ではありません。
このままテレワークが当たり前になり、人間関係が希薄になってしまった社会はどうなってしまうのか?
10年後、20年後の社会に多少なりとも不安を感じるのは私だけなのでしょうか?
【人気記事】【一挙公開】業界未経験でも絶対大丈夫!エンジニアになって稼ぐ方法
【人気記事】サラリーマンが副業で稼げる資格ベスト5!