コンピュータ・インターネットが普及して約30年近い月日が流れましたが、IT業界では慢性的な人材不足が継続しています。
ですので、今のご時世IT業界未経験者でもシステムエンジニアに転職可能な時代になっています。
- 手に職をつけたい
- 将来が不安だ
- 伸びていく業界に身を置きたい
とお考えの方はぜひシステムエンジニアに転職してみてください。
【未経験でも大丈夫】2022年こそシステムエンジニアに転職しようですがシステムエンジニアになったからといって誰でも簡単に年収が上がる訳ではありません。
未経験エンジニアがどうやって年収を引き上げていけばイイのか?
具体的な事例を交えて解説してみます。
目次
未経験エンジニアが年収を上げる方法
未経験エンジニアの年収はどのくらい?
どの業界でも同じことかもしれませんが、初心者・見習いの立場で高収入を得られるコトはあり得ません。
もちろんIT業界も同じことで、業界未経験者で転職したのであれば年収は最低レベルから始める必要があります。
ピカタロウ
自分の場合、30歳でまったくの未経験でしたので年収は大卒の初任給レベルでしたw
未経験者の場合、年収は良くても240万円~280万円程度。
利益率の高いITという業界でも最初は低賃金から始めなければイケない事だけは覚悟して転職することをおススメします。
それではどうやってここから年収を引き上げていけばイイのか?
最低でも3~5年は我慢して継続する
まずシステムエンジニアとして年収を引き上げるためには、挫折しないことです。
業界未経験からの転職組は、みんな大きな希望を抱いてIT業界に入ってきますが、理想と現実とのギャップに戸惑い志半ばで退職してしまいます。
そんな方々はこのことを肝に銘じて欲しいのです。
システムエンジニアの価値が上がるのは5年後
システムエンジニアの価値を決めるのは経験値です。
どんなに高い知識を有していても、どんなに高い技術力があっても、業界経験数年では大きな仕事を任せるわけにはいきません。
年数を重ねてようやく高いレベルの仕事を任されるようになり、それに応じて年収も上がりますので、システムエンジニアという仕事を選んだのであれば、数年で辞めたんじゃ意味がありません。
最低でも3年、できれば5年エンジニア職を勤めてから年収増を考えてみてください。
資格を獲る
未経験者が手っ取り早くスキルをアピールするには資格を取ることです。
特にある程度の年齢になってから業界に入った方は、積極的に資格を取ることをおススメします。
エンジニアに資格なんて必要ない!という意見もあるかもしれませんが、それはかなりのレベルに達している方や経験値が豊富なエンジニアに限られた話です。
未経験からIT業界に入った方は、短期間で経験者と同レベルの仕事をこなす必要があるため、知識力も自分から高めていかなければならないのです。
スキルもあって向上心も高いエンジニアはほっといても勝手に自分で勉強して資格とか取ってくるから自然に商品価値が高くなっていく。
一方使えないエンジニアは「自分の価値を高めるためせめて資格くらい取れ!」と会社から支援してもらっても言い訳ばかりで資格取らない。
その積み重ねが格差になる。— ピカタロウ@副業システムエンジニア (@piccataro) December 27, 2021
スキルレベルを引き上げる
自分はあまり資格の勉強は好きじゃないという方は、スキルレベルを引き上げる方向にシフトしてみてください。
システムエンジニアのスキルは、本気になれば自宅でも十分スキルアップが可能です。
- 自宅でプログラミングの勉強をする
- WEBサイトを立ち上げてみる
- ゲームを作ってみる
- 自宅にネットワークを構築する
- AWSの無料枠を利用して学習する
ピカタロウ
一昔前ならインフラエンジニアは、自宅で学習するにはサーバを構築したりネットワーク機器を購入したりする必要がありましたが、今はクラウドの時代ですので自宅学習もハードルが下がっています。
実際、自宅でVBAを猛勉強し、たった3年経験でハイレベルの仕事を任されるようになった人材もいます。
システムエンジニアにとってスキルアップの学習は欠かせないキーワードですので、自宅でのレベルアップを追求するのも一つの手段です。
難易度の高いプロジェクトに参画する
IT業界未経験者の多くは、入社当初レベルの低い仕事を任されます。
- テスター
- システム監視
- オペレーター
- ヘルプデスク
- ドキュメント管理
最初は経験が無いので仕方ありませんが、これらの仕事をいつまでも続けていたんじゃ年収は上がりません。
ですので、可能ならば早い段階でレベルの高いプロジェクトにシフトしてもらう必要があります。
もし年収を上げたいのであれば、早い段階で次のプロジェクトに異動させて欲しいと会社に要求してみてください。
とはいえ、誰でもが高いレベルのプロジェクトに異動できるワケではありません。
高レベルの仕事がしたいのならば、上述した資格・スキルアップをしておかないと会社から評価されないんですね。
ピカタロウ
資格を取ってる、スキルアップしてると会社が認めるとこの人は向上心が高いと評価されます。
それが結果として高いレベルに引き上げることになり、年収も上がっていくのです。
タイミングを見て転職する
エンジニアの評価はハッキリ言ってお金です。
ですので、自分の会社の評価に納得できないのであれば、迷わず転職することです。
エンジニアにとっては転職回数なんて意味がありません。
自分を少しでも高く評価してくれる会社があればさっさと転職してしまった方が良い結果が待っているはずです。
ピカタロウ
未経験から就職した会社なんて最初から経験を積むための会社と割り切っていいですね。
3年も経験させてくれてありがとうくらいの気持ちで次を探してもイイと思います。
システムエンジニアとして5年近い経験を積めば、引く手あまたの状態ですので、そうなったらガンガン転職先を探すべきです。
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フリーランスになる
最も実入りがイイのはフリーランスエンジニアです。
フリーランスの場合、会社から搾取されることはありませんので、エンジニアとしての収入を一気に引き上げることも可能です。
ピカタロウ
フリーランスというとちょっと不安化もしれませんが、最近ではレバテックフリーランスのようなシステムがありますので、ある程度のスキルがあるエンジニアならば案件が無くなる心配なんてする必要はありません。
ITエンジニアとして5~10年近いキャリアを積めば誰でもフリーランスとして活動できるようになります。
また、近年はリモートワークが定着してきていますので、フリーランスエンジニアの需要はさらに伸びていくはずですし、自宅でのダブルワークもしやすい環境になってきています。
レバテックフリーランス:フリーランスエンジニア専門サイト ※圧倒的案件数で利用者数もおそらく日本最大級
まとめ
未経験エンジニアが年収を引き上げる方法をご紹介しました。
エンジニアとしての転職はゴールではありません。
自分の価値を引き上げるためには、自分を磨き続ける必要がありますので、年収を上げるためにも自己研鑽は続けていきましょう。
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